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アジアグルメ図鑑(上海)−唐韻茶房で中国茶

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 上海で中国茶を楽しむための場所について、日本のガイドブックや各種ホームページを見ると、第一に挙げられるのがこの唐韻茶房です。南京路のソフィテル・ハイランドホテルの近くにも支店がありますが、雰囲気が良いのはここ、地下鉄衡山路駅を出てすぐの所です。
 上の写真は衡山路の唐韻茶房の入口です。


 店の開店直後に来たので、まだ、お客さんは殆どいません。
 店内は、狭い入口からは想像できないほど広く、私が通された場所は窓の外に竹林が見えて、ゆったりと座れる場所です。
 私が杭州でよく行く茶館に比べると、凄くモダンです。


 メニューからお茶を選びます。
 上海に来たのですから、杭州の龍井茶や蘇州の碧螺春あたりを飲みたいところですが、ここ数日中国江南地方を回ってきた私としては、龍井茶も碧螺春も毎日のように飲んでいたので、この日は鉄観音を選びました。
 鉄観音ですから、店員さんから「工夫茶式で飲むか、ポットで淹れるか」と聞かれました。この日は、お茶を飲みながら書類等の整理をしたかったので、ポットを選びました。鉄観音ですから工夫茶式で飲むと雰囲気も出たのですが、……。




 唐韻茶房の店内です。落ち着いた内装ですね。
 壁の向こうは少し明るさを落としたテーブル席になっていて、私がいる席とは全く異なる雰囲気のスペースです。壁の空窓の向こうに少し雰囲気が感じられますね。
 また、お茶請けも壁の向こうに用意されています。 

 

 私もお茶請けを持ってきました。
 唐韻茶房には、甘いお菓子とかスイカやひまわりの種とか、いろいろあったのですが、私は特に甘酸っぱいドライフルーツをかじりながら中国茶を飲むのが好きなものですから、いつも果物やドライフルーツが中心になってしまいます。
 この日、中国茶を飲みながらの作業は大変はかどりまして、約2時間みっちり唐韻茶房で作業をして、仕事の遅れを取り戻した私でした。ちなみに、お茶請けは、もう一回、取りに行きました。
 今回は作業を持ち込んでしまいましたが、落ち着いた雰囲気のお店ですから、優雅にのんびりとお茶を楽しむのが良いと思います。一人で来ても良し、仲の良い二・三人の友達と来ても良し、さすがに上海で人気のある茶房でした。


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