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武漢のB級グルメ-蔡林記の熱干麺 |
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武漢出身の私の友人に「武漢の名物料理は何?」と質問したら、「そりゃ、熱干麺ですよ」「特においしいのは蔡林記」という答えが返ってきました。私が武漢に行く一週間前のことです。そこで、ホテル近くの蔡林記を「大衆点評網」というサイトで調 |
首義園小吃街です。いわゆるフードコートですね。本当に沢山の食堂が軒を連ねています。この首義園小吃街では、上の写真の中央にある售卡処(カード売場)でカードを発行してもらい(こんな感じのカードです)、そのカードで代金を支払う仕組みになっています。(もちろん、食後、同じ售卡処(カード売場)で、残金を精算することが可能です。)おそらくは、衛生面の問題から、各店舗で現金を扱わせないようにしているのだと思います。 屋根もついているので、「中国の4大ボイラー」といわれている武漢の暑さを少し凌ぐこともできるのも嬉しい点です。何せ、7月末という夏の盛りだったこともあって、朝から聞きしに勝る暑さなのです。 |
お目当ての蔡林記がありましたね。 蔡林記の本店は、この首義園小吃街とは黄鶴楼をはさんで反対側にあります。黄鶴楼を見に来てそのついでに蔡林記本店で熱干麺を食べようという計画だったのですけれども、さすがに武漢の夏は暑さが厳しくて、とても武漢の街を朝から歩く気はしません。一番近くの蔡林記ということになると、この首義園店になってしまうのです。 |
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10以上の調味料などが手際よく振りかけられていきます。すばやい手つきでシャッ、シャッと作っていきます。さて、どんなものができるやら。 |
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こちらが蔡林記の熱干麺です。一人前は6元(日本円約80 使い捨て容器で出てくるのは、衛生上の問題からでしょう。使い捨 |
かき混ぜている途中の写真です。ちょっと太麺の汁なしラ 中国は初めての同行者も「これは旨い」と感動しています。意外にし |
いくらなんでも、朝飯が6元の熱干麺だけでは同行者に申し訳ない 豆腐花は、糖朝をはじめとした香港のデザート専門店からブームが始まったデザートです。そもそも中国の豆腐にはにがりがないし、また、凝固剤も入っていない(あるいは少ない)ので、これに甘いシロップなどをかけると、美味しいデザートになるのです。 |
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看板を見ると、左上から紅豆豆花、緑豆豆花などと、豆腐花のデザートが並んでいます。真ん中の列の水果豆花(フルーツ豆花)も捨てがたいのですが、ここは古典的な紅豆豆花と緑豆豆花を注文しましょう。 |
紅豆豆花です。私もこちらに興味があったのですが、同行者氏に食べられてしまいました。 |
私が食べたのは緑豆豆花です。シロップ代わりに緑の豆を 蔡林記の熱干麺、最高に旨かったです。そして、食後の豆腐花も満足です。こんなに満足感のある朝食が一人9.5元だなんて、夢のようですね。(2012年7月31日現在) |
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