このページでは、インターネットで入手した中国語サイトから、「中国茶とダイエット」「中国茶と健康」に関する記事を和訳し、紹介しています。私は医学の専門家ではありませんので、中国語サイトで紹介されている効能が正しいか否かを判断するすべはありません。ですから、あくまでも参考としてご覧ください。
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なお、お茶ダイエットの基本知識についてはこちらのページにまとめていますのでご覧ください。
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お茶を飲むことは年配の方々に十分に人気のある習慣ですが、現代人にも広がり始めています。しかも聞くところによると血糖値が高い人がお茶を飲めば血糖値を下げることができるとかいうけれども、これは本当でしょうか。では、どのお茶を飲むと血糖値が下がるのでしょうか。以下に、黒龍江省瑞京糖尿病医院の専門家が皆さんのために詳細に紹介してくれています。
黒龍江省瑞京糖尿病医院の専門家は指摘します。調査によれば、茶葉には、茶ポリフェノール、茶色素、茶多糖、茶サポニン、アミノ酪酸、アミノ酸、カフェイン、ビタミンCなどの成分が含まれ、これらには脂質の過酸化を抑制し、凝固を防ぎ、溶解を促進し、血小板凝集を防ぎ、高血圧や高血糖値を下げ、動脈硬化を防止し、心筋を保護するなどの作用があることが明らかになっています。血液中の様々な指標を調整し、心臓と脳の血管系統を改善することができるので、心臓と脳の血管病の防止・治療に有益なのです。
では、どのお茶が血糖を下げるのでしょうか。
黒龍江省瑞京糖尿病医院の専門家は言います。緑茶を沢山飲むと血糖は下がります。
最近、中国茶を飲むことは血糖値を下げる補助効果があるとして、糖尿病仲間の中で一種のブームになっています。患者同士でお茶で血糖を下げた飲み方を真似たりして、中国茶による血糖値対策の経験交流をしたりしていることがよくあります。中国茶は血糖値を下げることができます。これは国内外の沢山の研究機関に証明されていることなのです
しかし、いったい茶葉のどの成分が血糖値を下げるのでしょうか。また、その成分はどのように作用するのでしょうか。
黒龍江省瑞京糖尿病医院の専門家は言います。茶葉の中で血糖値を下げる主要成分は茶多糖です。茶多糖は茶葉の多糖類の略称で、糖類、ペクチンや蛋白質等で組成されていて、アラビア糖、キシリトール、ブドウ糖、ガラクトースなど水溶性の多糖を含んでいます。茶多糖の主要な効能は、血糖を下げ、血脂(中性脂肪やコレステロールなど)を下げることなので、糖尿病の予防・治療に作用するのです。
茶多糖は生命体の抗酸化機能を高めることによって、体内で生まれる過度の自由基を除去し、膵臓β細胞(訳者注:インスリンを合成・分泌する細胞。糖尿病の主たる原因はインスリンの分泌障害である。)が自由基の侵害を受けないように保護します。その一方、茶多糖はキナーゼを強く活性化することができます。グルコキナーゼ(ブドウ糖キナーゼ)はヘキソキナーゼのアイソザイムで、主として肝臓や膵臓β細胞の中にあって、インスリンを調節し、ブドウ糖をグルコース6-燐酸に変換することを促進し、これが肝グリコーゲンを形づくり血糖値を下げるのです。茶多糖は抗酸化とグルコキナーゼの活性化によって、血糖値低下に有効になるのです。また、茶葉が血糖値を下げるメカニズムについては他の酵素とも関係があります。
緑茶、烏龍茶、紅茶、黒茶(訳者注:普洱茶は黒茶に含まれます。)、白茶等の茶葉に含まれる茶多糖は、どれも明らかな、或いは極めて明らかな血糖値低下効果を有しています。茶多糖の血糖値低下作用は分泌活動に関連する膵臓細胞を保護・刺激することに関係しています。それがグリコーゲンを大量に増加させているのです。茶多糖は糖代謝の局面では、インスリンと似た作用をしているのです。
雲南省産普洱茶(プーアル茶) 小沱茶(熟茶)280g
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濃いお茶の健康への四つの危害
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