遇龍河は風光明媚なエリア |
数ある陽朔を起点にした現地ツアーのなかでも人気があるのが、上の写真は遇龍河といって陽朔の郊外を流れる漓江の支流に行くツアーです。遇龍河はWindowsの背景画面にも出てくる場所です。この日はあいにくの天気であまり綺麗に見えないかもしれませんが、晴れていれば素晴らしい景色になるスポットです。ここも筏遊びで有名な場所で、河には数多くの筏が浮かんでいます。ここから筏に乗って遇龍河を走ると、美しい奇岩奇峰がそびえ、桂林らしい風情を楽しむことができると聞いています。 |
今回は午後3時間半ほどで3か所も回る格安英語ツアーです。英語ツアーと言っても、正しくは英語付きツアーで、外国人は私を入れてわずか3名、その他30名以上は中国人ですから、まず中国語で説明し、同じ内容を英語でも説明するというツアーです。それを一人のガイドがやりますから、ガイドさんも大変だなあと感心してしまいます。よく聞いていると、中国語で説明した内容の一部が英語に翻訳されていなかったりその逆があったりして、と思えば英語では説明したけど中国語の説明では抜けていたことを5分くらい後に説明したりと、ガイドさんの頭も混乱してしまいそうなくらいです。 そんな感じでしゃべりっぱなしのガイドさんの話を感心しながら聞いているうちに着いたのが遇龍河でした。 |
バスを降りると、牛がお出迎えです。牛に餌をあげたり牛の上に乗ったりして子供たちが遊びます。牛なんか珍しくないでしょうけど中国人観光客が盛んに写真を撮るので、群集心理で私も写真を撮りました。 |
そこから村の中を3分くらい歩いて遇龍河へと向かいます。どこにでもある中国の田舎の村の風景です。 |
そして、遇龍河にかかる橋の手前に鵜飼いの漁師がいて、観光客が天秤棒を担いで写真を撮るのを手伝ってくれます。このツアーには、ここで天秤棒を担いで写真を撮る費用も含まれています。ただなので私も写真を撮ってもらいました。しかしツアー参加者が30人以上もいると、ここでの撮影で10分以上はかかってしまいます。 |
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遇龍橋から遇龍河を見る |
実はこの鵜飼いの写真を撮った場所のすぐ横が遇龍橋という遇龍河を渡る橋でした。先にそれを説明してくれればいいのになんて思ってしまいます。 |
遇龍橋から見る遇龍河です。ガイドさんによれば上の写真の方向がWindowsの背景画面に出てくる風景ですとの説明なのですが、実は私は見たことがありません。下の写真はその反対側の方向を映したものですが、甲乙つけがたい良い風景です。 |
さあ、これから川岸に降りて30分くらい自由時間があるのかなと思いきや、それではバスに戻りますとのガイドさんの説明です。いやいやびっくりしました。激安であちこち回るツアーでは河川敷にも降りられなかったのです。 ここ遇龍河では筏に少し乗って河を移動するだけで、様々な素晴らしい景色に出会えるという予備知識を持っていたものですから、まったく残念です。ただ、遇龍河に来れば桂林らしい素晴らしい景色に出会えるということはよく分かったので、次回桂林に来た時にはここでゆっくり時間が取れるツアーに参加したいと思いました。やっぱり激安の詰め込み式ツアーに参加するのは考えものですね。 |
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