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ベトナムB級グルメ図鑑 |
ホーチミンシティのチャイナタウン、チョロン地区。漢字の看板があったり、歴史のある仏教寺院があったりしていて、さらには、ビンタイ市場というまさにエネルギッシュな市場もある混沌としたアジアのエネルギーを感じさせてくれる街です。 |
写真は、ビンタイ市場そばの路上市場ですが、自転車がすれ違うのがやっとというところまで、路上商店が広がり、あちこちで売り買いの大きな声が響きます。こうしたエネルギッシュな街を歩くのが大好きな私ではありますが、もともとホーチミンシティは1年を問わず昼間の気温が30度くらいはありますし、何と言ってもこの人だかりで、さすがに歩き疲れてしまいます。 |
そんな時に立ち寄るのが、ベトナムコーヒーのチュン・グエン(Trung Nguyen)です。このチュン・グエンはチョロン地区のみならず、ホーチミンシティの各所に店舗があって、ベトナム国内では2008年で800店舗以上を有しています。また、東京の六本木にも支店を出しています。どの店でも安定した味を楽しめる、おすすめのベトナム・コーヒー店です。 |
こんな暑い日は、やはりアイスコーヒーが欲しいですね。 アイスコーヒーは、ベトナム式英語では「アイシド・カフェ」。殆どカタカナ読みで通じます。アイシド・カフェと言うと、それでもコーヒー豆を選ばされるところが、コーヒー輸出国、ベトナムらしいところです。 さて、ベトナム式アイスコーヒーの淹れ方です。豆を選ぶと、写真左から、氷入りのグラス、アルミ製コーヒーフィルター、砂糖が出てきます。じれったいですが、コーヒーフィルターからコーヒーが出てくるのをじっと待ちます。そうこうしているうちに、左側のグラスの中の氷が溶けてきますから、コーヒーを薄くしないようにするため、氷を落とさないように水だけ捨てます。 |
コーヒーフィルターからコーヒーが出終わったら、甘くしたい人はここで砂糖を入れて溶かします。そして、コップのコーヒーを氷入りグラスの中に注いで、出来上がりです。こんな風に入れても、アイスコーヒーは結構冷たいし、コーヒー自体が濃いので、私としては満足できるアイスコーヒーが出来上がります。 因みに今日のアイスコーヒーは8,500ドン、日本円で約35円でした。 |
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コーヒーを入れながら、また、コーヒーを飲みながら、目の前のチョロンの雑踏を楽しみます。車は走るしバイクがあふれるように走ります。事故が起きないのが不思議です。ホーチミンの交通事情についていえば、日本人が道路横断するときに最も気をつけなければならないのが、チョロンだと思います。 詳しくは、ベトナムの道路横断術というページに記載していますので、興味のある方はご覧ください。 |
4人乗りなんか珍しくないですものね。家族4人でバイク・ドライブしているおじさんの幸せそうな笑顔が印象的です。 |
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チュン・グエンのコーヒーは、私の好みです。ホーチミンシティにいると、何だかんだで毎日一杯以上は、ここのコーヒーを飲んでしまいます。街歩きの中でちょっと疲れたらチュン・グエンで一休みというのが、私のホーチミンシティ散歩術なのです。 |
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歩くベトナム&アンコールワット&ルアンパバーン
私はアジアの街を一人歩きすることが多いので、ガイドブックを評価するとき地図が見やすいか、間違いがないかという点といった点を重視しています。その意味では、「歩くシリーズ」が好きで、
歩くバンコクとか 歩く香港・マカオ とかを愛用しています。 |