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環秀橋の上は、スケッチをする若者たちで一杯です。正直言って、朝からこんなに人が出ているなどとは想像していなかったのですが、そのくらい西塘の朝というのは魅力的なんですね。この環秀橋から、煙雨長廊を通って永寧橋、さらに焼香港の方へと、朝の西塘古鎮を歩いてみましょう。
この環秀橋の上から撮影した写真が一番上の写真です。
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夜、川を走っていた小舟もひっそりと川に浮かんでいます。
食器を洗っているおじさんが見えます。西塘に生活する人々が朝の活動を開始しています。
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赤い提灯に飾られた夜の西塘とは打って変わって、西塘の朝は静寂に包まれます。街の古さが一段と感じられる風景です。
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煙雨長廊から、西街を見たところです。暑い盛りの夏でも、朝は清清しく、風は爽やかです。夏に古鎮めぐりをするのには、朝が最適かもしれません。
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永寧橋から、環秀橋方面を見たところです。環秀橋や舟を朝日が照らしています。少しずつ陽射しも強くなってきたようです。
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又一村飯店の建物は、今にも崩れそうなところが魅力です。こういった風景の中にいると、何となく100年も200年もタイムスリップしたような気になってきます。
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永寧橋付近もスケッチをする若者たちで賑わっています。西塘には、絵になる場所が数多くありますが、昼間ですと暑すぎることや人通りがあまりにも多くなることなどから、早朝がスケッチにも適した時間なのでしょう。
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スケッチをしている若者たちの視線の方向には、こんな風景が広がっています。朝日に照らされた古鎮の風景も、やはり綺麗ですね。
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西塘で最も賑わっている永寧橋付近も、朝の6時過ぎはこんな感じでひっそりとしています。昨日、夕食をとった「明清食代」も、まだ、開店前です。
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むしろ、永寧橋の裏の南塘東街あたりは、こんな感じで地元の人たちが朝の食事を取っています。西塘の一日が始まろうとしています。
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朝の焼香港です。
このあたりは住宅地ですので、あちこちから朝食の良い匂いが漂ってきます。西塘に暮らす人々の生活が感じられる一角です。
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焼香港の奥にある五福橋です。ぶらぶらと朝の西塘を散歩して2時間。徐々に夏の日差しが感じられる時間になってきましたので、この辺でホテルに戻ることにします。
西塘で宿泊する場合は、古鎮の中にも沢山の小さな旅館があります。また、民家で宿泊者を受け入れる所もあります。しかしながら、こうした古鎮の中の宿泊施設は、中国語の話せる方なら問題が少ないでしょうが、話せない方にはちょっとおすすめできません。
むしろ、セキュリティの面も考えて、古鎮の隣にある新しいエリアに3つ星ホテルも含め、いくつか近代的なホテルがありますので、こちらの方を予約されたら良いと思います。
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私が宿泊したのは、西塘の新しい街にあるホテルで、古鎮から歩いて15分くらいかかります。もう、足も疲れたし、7時半とはいえ、夏の陽射しも強いので、自転車タクシーで戻ります。
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古鎮からホテルへ行く途中にある市場です。朝から賑わっています。というか、朝が一番賑わっているのだと思います。普通ですと、市場の中を散策したくなるのですが、今日はちょっと疲れ気味で、自転車タクシーから遠めに見るだけで通過です。
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私が宿泊した西塘暇日酒店(西塘ホリデイイン)です。ここは3つ星ホテルで、日本からもネットで予約することができます。設備は並みの造りですが、セキュリティなどはしっかりしていますので、安心して宿泊できると思います。但し、英語や日本語は通じませんし、外国人向けのサービスは求めるべくもありませんし、もちろん、あのホリデーインのチェーンではありませんので、念のため。
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