香港の街には街市というところが、あちこちにあります。日本語で言えば市場ということになりますが、まあ、日常品などを買うマーケットということになります。2・3階建ての愛嬌のない建物に入っています。こういう庶民的なマーケットを見ると、現地の人々の日常生活がよく見えます。 ここは、私の定宿、炮台山(フォートレスヒル)にある城市花園酒店(シティガーデン・ホテル)の近くにある街市。 案内図によれば、グランド・フロアには、魚屋、肉屋、焼味屋、雑貨屋等があり、 1階では果物、野菜、花、衣服等が売られていて、2階には食堂があります。 さあ、中に入りましょう。 |
この街市の入り口にあるのは焼味屋さん。日本でも、こうやって、身近に焼味屋なんかあったら、毎日焼味食っちゃうかもしれないなあ、なんて思うほど、結構旨そうな肉がぶら下がっています。 子豚、鶏、どれも旨そうでした。 |
続いて、グランドフロアの状況です。左手に豚肉屋さん、右手はちょっと分かりづらいけど、魚屋さんでしょうか。 こうやって地元の主婦が厳しい品定めをしながら買っていきます。生鮮品は街市でないと手に入らないわけではなくて、街のあちこちで売ってますし、WELLCOME(「L」がダブります。)とかパークンショップと言ったスーパーマーケットでも売っているわけですから、新鮮なものを安く販売しないと生き残っていけないのです。 |
ここも、グランドフロアです。乾麺屋さんですね。年季の入ったおじさんが売っています。 実は今回の旅の土産は乾麺にしたのですが、つい1時間ほど前に、駅前のパークンショップで買ったばかりなのです。ここを前から知っておれば、ここで買ったのに、……。 こういう店の方が旨い麺を売っているような気がするんです。 |
では、エスカレータで1階に上がってみましょう。野菜や果物屋さんがありますね。まだ時間が早かったので、衣料品屋さんなどは閉まったままでした。 2階はやっぱ人が少ないですね。エスカレータをつけても、圧倒的に集客力に問題ありですね。 |
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