タイ料理の中でソムタムというと、もうこれは欠かせない定番料理です。ソムタムは、地方によって、さらには、家庭によっても味が違うといわれている、日本で言えば漬物みたいな位置づけの料理です。日本では青パパイヤのサラダなどといわれていますが、むしろ、タイの漬物的位置づけの家庭料理だと考えれば良いと思います。 そのソムタムの店として、シーロムで評判の店が、今回紹介するコンベント通りの「ハイ」です。コンベント通りは、地下鉄サラデーンから差トーン通りに向かって走る通りで、シーロム通りを挟んでパッポンと反対側に向かって走っていく道です。 |
このコンベント通りは、シーロム地区にありながら、庶民的な雰囲気が漂う通りです。食べ物屋さんの屋台は道の両側を埋めるように並んでいますし、路上にミシンを出し修理してくれるおじさんもいます。 |
そんな庶民的な通り、コンベント通りに、おすすめのソムタム屋さん、「ハイ」があります。庶民的でいいですね。 場所は、このページ一番上の写真にあるアイリッシュパブの向かい側くらいのところです。アイリッシュパブの手前には、スターバックスもあります。シーロム通りから来ると、すぐ右にスターバックスが見えますので、そのあたりで道を反対側に渡ってください。 |
シーロム地区には、沢山の会社があります。場所柄、昼飯時や夕方はサラリーマンやレディでいっぱいになりますが、今は3時くらいですので、がらがらの状態です。英語の書いてあるメニューもありますので、タイ語ができなくても心配ありません。 |
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ソムタムはいろいろ種類がありますが、この日選んだのは、基本形といわれる「ソムタム・タイ」。しっかりした辛さとすっぱさです。この「すっぱい」「辛い」でも「旨い!」というのがソムタムの良さ、タイ料理の良さです。大満足のソムタムタイ、30バーツです。 じわじわ辛さが効いてきます。 |
そして、ガイヤーン。この日は、朝飯が10時くらいで、このハイでの食事が昼飯です。そういう意味では、このガイヤーンが今日のメインディッシュです。 きちんとご飯も付いてきました。 |
ガイヤーンのアップです。写真だと分からないのですが、実は冷めたガイヤーンでした。昼に焼いたものを出してきたのかな。熱いのが食べたいですね。ピーク時だったらもっと熱いのが食べられたのでしょうか。 とにかく、残念ながら、このガイヤーンは期待はずれでした。前日、ランスアン通り近くの「ラープランスアン」で食べたガイヤーンはアツアツで旨かったのですが、それを期待した私の間違いでした。ここは、ソムタムを売りにする店ですからね。 |
もう一品注文しています。ヤム・ムヤー(ベトナムソーセージのヤム)です。ヤムというのは、スパイシーなサラダで、私の大好きなタイ料理です。ヤムも、酸っぱくて辛いタイ料理らしい料理で、家庭の味ですね。 この店にもやむ料理のメニューが沢山ありましたが、ベトナムの名に引き寄せられて、ベトナムソーセージのヤムを注文してしまいました。実際に食べてみると、ベトナムソーセージは魚肉ソーセージみたいなもので、特に感動するものではありませんでしたが、この店は味付けがいいですね。と言うか、私の好みに合った味付けです。旨いです。感激です。 結局、ソムタム・タイ、ガイヤーン、ヤム・ムアーに、ご飯とミネラルウォータをつけて、172バーツ、日本円で約500円の昼食でした。バンコクでは高いけど、合成この上ない昼食でした。これで、もし、ガイヤーンがアツアツだったなら、言うことなかったですね。 |
コンベント通りには、沢山の屋台が出ています。これは、カオマンガイの店。旨そうですし、お客さんも沢山、入っています。でも、カオマンガイなら、プラトゥーナム近くで、ピンクの制服で有名な「ラーン・カイトーン・プラトゥーナム」のカオマンガイを食いたいということで、今回はパスです。 |
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