バンコクのチャイナタウン、ヤワラートで美味しいフカヒレスープを安く食べさせる店として有名なのが、和盛豊(フアセンホン)本店です。ただ、ヤワラーまで行くのが面倒くさいという人も決して少なくありません。そんな人におすすめしたいのが、セントラルワールドプラザ(伊勢丹やZENも入居しているショッピングセンター)にある和盛豊(フアセンホン)です。セントラルワールドプラザのレストランフロアーにあります。 ここなら、時間のない旅行者も、ショッピングのついでなどに立ち寄ることができますね。先日、私もこのセントラルワールドプラザの和盛豊(フアセンホン)に行ってきました。 |
お店への入口です。 大きく「HUA SENG HONG」と看板に書いてありますから、すぐ分かります。エスカレータのすぐそばです。店内に入ると写真付きのメニューもありますから、タイ旅行の初心者でも注文に困らないはずです。 |
この和盛豊(フアセンホン)が日本人の間でも人気がある一番の理由は、フカヒレスープです。上の写真は、以前、ヤワラートの和盛豊(フアセンホン)の本店に行ったときのものですが、セントラルワールドプラザ店でも全く同じ料理が同じ価格で食べられます。 ただ、今回私は一人でランチを食べに来たので、フカヒレスープはパスして、点心に専念します。点心はメニューから選ぶのではなく、売り子さんがワゴンで回ってきますので、蒸篭を開けてもらって中を確認しながら注文します。 |
点心は少し小さめのつくりになっていますが、味はまずまずです。タイの点心は、例えばタイスキのMKでも同じように出てきますが、そこそこの水準ではあります。点心をつけるタレは出てきますが、中国や香港と同様に、タレをつけないでそのまま食べた方が美味しいと私は思います。 豚肉焼売と牛肉焼売と緑色のは野菜入りの焼売ですね。 |
緑色の点心を食べてみたら、エビとニラ入りの焼売でした。これなんかは特に、タレをつけない方が、本来の食材の味を殺さないから良いと思うのです。 |
飲み物は中国茶をポットでもらいます。中国茶を飲みながら点心をつまみます。 二巡目の注文はエビ餃子(ハウガウ)とフカヒレ餃子です。この二つはかなり旨かったですね。さすがは和盛豊(フアセンホン)です。 |
エビ餃子(ハウガウ)です。薄いけれども味のある餃子の皮とぷりぷりのエビは、香港や広州で食べるエビ餃子を思い出させてくれます。大満足です。 和盛豊(フアセンホン)に来たら、フカヒレスープを食べないともったいないという気持ちは分からないでもないですが、庶民的な家庭料理や点心などの中に、タイ化した中華料理の美味しさを感じることができると私は思うのです。 |
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セントラルワールドプラザのレストランフロアは2つのフロアーに本当に沢山のレストランが入っています。タイ料理のSEEFAH、タイスキのMKレストラン、回転すし、韓国料理レストラン等々、人気のありそうな店が軒を連ねています。そんななかに和盛豊もあるのですが、中華料理の分野では台湾の鼎泰豊(ディンタイフォン)も店舗を構えています。鼎泰豊(ディンタイフォン)は小籠包で有名な店。日本からの旅行者であれば、バンコクに旅行に来ているときに、わざわざ台湾の小籠包を食べなくても良いと思うので、中華料理を食べるのであれば和盛豊に行きましょう。 |
セントラルワールドプラザのレストランフロアには、クーポン食堂もあります。クーポン食堂といっても、場所が場所ですから高級クーポン食堂です。アイスクリーム専門店が目の前にありますが、デザート系のショップもそろっていますから、ショッピングに疲れたときにちょっと一休みということで利用するには利用価値のありそうなクーポン食堂です。 |
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