このページでは、私が食べた美味しいタイ料理の数々を写真とともに紹介しています。このページにあるリンクは、私が食べたレストランの紹介ページにつながっています。気に入った料理があれば、リンク先を辿って、詳しい情報をご覧ください。 バンコクに行く前に、ご自分のグルメ計画を立てると、旅行中の食事がますます楽しくなります。バンコクでタイ料理をおいしく食べるためには、このページと「美味しいタイ料理を写真で紹介(B級グルメ編)」「タイ料理の美味しい食べ方」のページを参考にされると良いと思います。 |
海鮮料理は素材から選べるから嬉しい |
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前のページ「タイ料理の美味しい食べ方」の中で、タイ料理では料理の組み合わせが大切で、次の7区分をイメージしてバランス良く注文することで、タイ料理をもっとおいしく食べることができると書いてきました。 このページでは、その7区分にしたがって、美味しいタイ料理を写真で紹介していきます。 |
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美味しいタイ料理1−サラダ系メニュー |
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バンコクのソムタム専門店、ハイで食べたソムタム |
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サラダ系のタイ料理を順にご紹介しましょう。まず、ソムタムです。 ソムタムは代表的なイサーン料理(タイ東北地方の料理)で、日本では青パパイヤのサラダなどとも呼ばれています。よく屋台の店先などで作っている姿を見ますが、あれ見ちゃうと旨そうなんで、ついつい食ってしまいます。 因みにこのソムタムは、バンコク、シーロム地区にある私おすすめの店、ハイで食べたものです。美味しそうでしょう。この店はソムタムの種類もいろいろあって、おすすめです。 |
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パタヤのナクルアにあるソムタムプーマ・パパイのソムタム・プー |
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ソムタムには様々な種類があります。そのなかでもソムタムプー(カニ入りソムタム)は人気のソムタムの一つです。上の写真は、パタヤのナクルアにあるソムタムプーマ・パパイという地元のタイ人には有名らしい食堂で食べたものです。ソムタムはやはりこうした地元のタイ人でにぎわう食堂や屋台で食べた方が雰囲気が出ます。ソムタムづくりのお姉さんがソムタムをコンコンして作るのを見ながらソムタムを待つ。タイらしい食事風景です。 |
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パタヤの大衆食堂、プラジャンバーンのソムタム・カイケム |
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私が好きなソムタムの一つにソムタム・カイケムがあります。カイケムというのは、中国でもよく食べられている咸蛋のことです。「 咸」は塩辛い、「蛋」は玉子を意味しますから、塩辛い玉子という意味になります。よく中華料理に入っている塩辛い玉子のことです。アヒルの玉子を使うことが多いです。 上の写真はパタヤの大衆食堂、プラジャンバーンで食べたソムタム・カイケムです。このブラジャンバーンでは私はすっかり馴染みの客です。「君が食べても辛いと思うくらいに辛くしてください」とソムタムづくりのお姉さんに伝えたものですから、しっかり激辛のソムタム・カイケムが出てきました。ただでさえ酸っぱくて辛いソムタムが、すごく辛くて酸っぱいソムタムになって登場です。 実際に食べてみると、ソムタムは激辛です。その激辛のサラダの中にカイケムが入ると、普段は塩辛く感じる玉子が甘くさえ感じてしまうというと言い過ぎなのですが、少なくとも辛さを中和してくれる役割を担ってくれるのです。美味しいです。大満足です。 |
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チェンマイ、ターナムのヤム・タクライ(レモングラスのサラダ) |
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続いて、レモングラスのサラダ(ヤム・タクライ)です。チェンマイのビン川沿いにある高級レストラン、ターナムで食べたものです。お洒落に盛り付けられていま |
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バンコクのスコータイホテルにあるセラドンで食べたヤムヌア |
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次のサラダ系はヤムヌアです。日本では、スパイシー牛肉サラダなどと呼ばれています。こいつも、かなり辛い料理です。牛肉を一度焼いて、焼いたビーフをすっぱ辛いサラダに仕上げる料理です。ちょっと手がかかっていますし、牛肉の素材の良し悪しも料理の良し悪しを左右する一つの要素になります。 写真のヤムヌアは、バンコクの最高級ホテルの一つ、スコータイホテルにあるセラドンというレストランで食べたものですが、味付けはしっかりと辛くて満足できますし、牛肉はまるでステーキのように焼かれていて、柔らかくて食べやすくなっています。 旨いです!! |
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バンコク、アソークの高級店、バーンカニタのヤムヌア |
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上の写真はバンコクの高級店。バーンカニタのヤムヌアです。牛肉の下にキャベツが見えますが、これはヤムの味付けのためのソースに牛肉が浸からないようにしている工夫です。長い時間ヤムのたれに浸かると牛肉が辛くなってしまうからでしょう。こういったところにも外国人向けタイ料理レストランであるバーンカニタの工夫が感じられます。(正直言って私には迷惑な工夫ですが。) ヤムヌアは、こうした高級店では良い肉を使うので満足感の高い料理です。一方、庶民の店でヤムヌアを食べると、やっぱり当たりハズレがあって、時々がっかりするようなヤムヌアに出会うこともあります。美味しいヤムヌアは程よく焼かれ、スパイスが効き、本当に旨いんです。 でも、タイ料理って本当に旨いっすね。 |
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サイアムスクエアのバーンクンメーのヤムウンセン(春雨のスパイシーサラダ) |
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ヤム系のサラダの中で、人気があるのがヤムウンセン、春雨のスパイシーサラダです。春雨を主にしたサラダですから、ヘルシーというイメージが強いからでしょうか、女性にも好まれるメニューの一つです。ただ気を付けなければならないのは、春雨の表面には唐辛子が絡みやすいので、伝統的な料理を出すレストランではかなり辛い味付けになるということです。口の中が辛くて火が出そうになる時もあります。そんな時は水を飲むのではなく、添えられている野菜を召し上がってください。野菜で中和されるのです。 上の写真はサイアムスクエアにあるお洒落なレストラン、バーンクンメーで食べたヤム・ウンセンですが、野菜が多くて春雨があまり見えません。写真下の方に春雨が少し見えるように引き出しておきました。春雨もたっぷり入っていますよ。 |
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バンコク近郊の港町、マハチャイで食べたヤム・プラームック |
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続いてのサラダはヤムプラームックです。イカのスパイシーサラダです。上の写真はバンコク近郊の港町、マハチャイで食べたヤム・プラームックで食べたものです。実はマハチャイの市場を歩いていて、美味しそうなイカがいくつもの店で並べられていたものですから、マハチャイの市場を見ているうちに、ランチでヤム・プラームックを食べることを決めていました。 どうですか、このイカ。見るからに新鮮で、食べてみると柔らかくてイカの味が濃いのです。ヤムの辛さが控えめでしたので、調味料を追加してもらい、私の好きな激辛ヤム・プラームックの完成です。一度食べたら病み付きになる味です。 |
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続いてのサラダはラープムー(豚挽き肉のスパイシーサラダ)です。ラープと言うのは、ミント、オニオン、レモングラスが味付けに使われているサラダで、これもイサーン(タイ東北地方)料理です。 これもかなりスパイシーな料理です。普通、生野菜が添えられています。日本人は料理が辛いと、とかく水を飲んでしまう人が多いのですが、タイ人に言わせると、水を飲むから余計辛くなるのだそうです。辛いときは生野菜を食べると少し和らぐといっています。カオニャウ(もち米のご飯)を食べるのも、辛さを抑えるのに効くと思いますよ。 このラープムーは、ラープランスアンというガイヤーンで有名なイサーン料理店のものですが、辛い料理大好き人間の私としては、大好きな辛さです。この程度の辛さのラープムーなら、ガイヤーンや付け合せの生野菜を食べながら、あっという間に完食です。このラープムー、旨いですよ。大満足です。さすが、イサーン本場の味なのかもしれません。 |
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チェンマイ、ターナムで食べたラープ・ムー |
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しかし、それを上回ったのはチェンマイのレストラン、ターナムのラープムーです。これはかなり旨いです。私も本当に何十回と食べているラープムーですが、こんなおいしいのはタ |
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次はラーププラームックです。イカを使ったラープです。 バンコクの若いインテリ層をターゲットにしたイサーン料理専門店、サラ・ジェーンズ(閉店しました。)で食べたものです。ラープは豚とか鶏とか肉を使ったサラダが定番ですが、これはちょっと珍しいかなと思います。 お味は、とてもいけます。合格です。 |
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パタヤ・ナクルアのマイタイで食べたヤム・ポメロ |
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続いて、ヤム・ポメロです。ポメロという柑橘系のフルーツを使ったヤム料理です。ポメロはグレープフルーツというよりザボンによく似た柑橘系フルーツですが、汁気が少なく甘みと酸味があります。これがヤム料理本来のすっば辛さと相まって大変美味しいサラダになるのです。 もともとこのマイタイというレストランの料理は、このエリアの外国人(ロシア人が多いです。)の好みにあわせて辛さがセーブされていると思いましたから、実は注文時にspicy & spicyに料理してくれとお願いしておきました。それでもこのヤムポメロについては、ポメロ本来の上品な甘さが生かされた料理ですので、酸っぱい、辛い、甘いが見事に調和したサラダになっています。 |
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パタヤ・ナクルアのマイタイでヤム・パックブーン・トードグローブ |
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今度は同じくパタヤ・ナクルアのマイタイで食べたヤム・パックブーン・トードグローブです。日本語ですと、空心菜の天ぷらのヤムサラダとでも言いましょうか。空心菜については後で紹介するパックブーンファイデーンという炒め物がよく知られていますが、こういうヤムサラダにして食べるのも人気があります。 天ぷら状にした空心菜の上からヤムのたれをかけていて、このヤムの中にシーフードを入れたり、ここマイタイのように肉を入れたりしてに加えて、味に変化をつけています。 ビールのつまみとしても美味しくいただける料理です。 |
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美味しいタイ料理2−スープ系メニュー |
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ソンポシャーナのトムヤムクン |
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サラダの紹介が長くなってしまいました。次はスープです。 タイ料理のスープといえば、その代表はトムヤムクンでしょう。私も大好きで、タイの生んだ偉大なスープです。フカヒレスープ、味噌汁と並ぶアジアの3大スープとでも言わなければならない素晴らしいスープです。 辛さや具の量などは店によって違いはありますが、私自身トムヤムクンが好物なだけに、それほど外れに当たったことはありません。でも、どこのトムヤムクンが旨かったかと聞かれれば、文句なしに、ここソンポシャーナのトムヤムクンを挙げます。辛さ、コク、スパイスの絡みなど、完成度の高いトムヤムクンです。何杯もお代わりをしてしまいました。 |
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ソンブーンのトムヤムクンは私としてはちょっと不満 |
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バンコクの海鮮料理で高い人気を誇っているのが、ここソンブーンです。 どうです。このトムヤムクン。エビがデカイっすよね。ただ、具は良かったのですが、スープが若干煮詰まっていて、さらっとした味に仕上がっていなかったのが残念です。トムヤムクンでは、トムヤム・スープが命です。そのトムヤム・スープをこんなに雑に作ったら評価が落ちるのは当然です。ソンブーンでは3回くらいトムヤムクンを食ってますけど、この料理に関してだけ言うと、推薦できるレストランではないですね。 |
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私がスープをテイスティングしたブサラカムのトムヤムクン |
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さて、こちらはシーロムのレストラン、ブサラカムで食べたトムヤムクン。赤くないから辛くないのではなどと勘違いしてはいけません。こちらのレストランでは、トムヤムクンをサーブする前に、トムヤムスープのテイスティングをさせてくれるのです。ソンブーンの煮詰まったスープと比較すると、トムヤム・スープにかける気持ちが180度違います。 私はタイ人の友人と来ましたが、私がテイスティングしました。最初用意してきたスープでも普通に辛くて酸っぱい美味しいスープでしたけれども、さらに辛くしてもらうように私から要望しましたので、実際には相当に辛いトムヤムクンです。 ここのようにトムヤム・スープのテイスティングをさせてくれるレストランがあるなんて素晴らしいですね。 |
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バンコクにある伝説の店ピーオーのトムヤムクンラーメン |
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トムヤムクンのついでに、トムヤムクンラーメンも紹介しておきましょう。バンコクにある伝説の店ピーオーです。 ここラーン・ピーオーは2007年に開業し、その美味しさに加えて、女性店主の魅力も手伝って、バンコクの街角のラーメン屋があっという間に1日100kg(およそ1500匹)を超えるエビを消費する大人気店になりました。エビ入りと言っても、上の写真のとおり、ほどほどサイズのエビが一尾乗っているだけです。でも文句言うまい、です。所詮は日本円170円なのですから。 スープには辛味もしっかりあって、トムヤムスープならではの酸っぱくて辛い美味しいスープです。普通のトムヤムクンスープに比べると多少は薄めでしょうか。このスープだけでも十分に価値あります。 麺はバーミー(中華麺)を選択しました。トムヤムクンラーメンにはセンレックよりもバーミー(中華麺)の方が合うと思ったからです。バーミーは細麺です。麺はタイで食べる普通の味です。正直言って、期待以上の美味しさです。わずか50バーツという街角ラーメン屋の価格で、これだけ完成度の高いトムヤムクンラーメンが食べられるとは思ってもいませんでした。これは行く価値あります。 |
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ピーオーのロブスター入りトムヤムクンラーメン |
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上の写真はロブスター入りトムヤムクンラーメンです。(写真はこちらのページから拝借しています。)確かに豪華で美味しそうです。しかし、どうせロブスターを食べるならラーメンに入れて食べるよりもっとおいしい食べ方はいろいろあるではないですか? 因みに、ロブスター入りは中サイズで1,200バーツもします。(約4,000円、この日は小サイズ900バーツが売り切れていました。)170円の海老入りと4,000円のロブスター入り、あなたならどちらを選びますか? |
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ウォンリーレストラン(源利大飯店)のシーフードスープ |
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さて今度は、同じトムヤムスープの中に、エビだけではなくて色々なシーフードが入っているスープです。 海鮮料理を得意とするウォンリーレストラン(源利大飯店)で食べたものです。トムヤムの味もいけましたし、新鮮なシーフードの香りがスープを一層魅力的なものとしています。 これは、旨かった。 |
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プーケットのバーム・リム・パで食べたトム・カーガイ |
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今度のスープはトム・カーガイ(鶏肉入りココナッツミルクスープ)です。 これは、プーケットのバーム・リム・パというレストランのトム・カーガイです。高級店は違いますね。ココナッツに入ってスープが出てきて、雰囲気は否が応にも高まります。 実はこの料理、夕飯時に食べたのですが、その時はもうレストランの中は暗くて、キャンドルの炎だけという暗さです。フラッシュをたいて撮った写真ですので、スープの色がちょっと変かもしれません。 お味は見た目以上に優雅で、ちょっとスパイシーな味ながらココナッツの香りも十分に漂い、やわらかくて豊かな味わいの逸品です。少しスパイシーな感じもしますが、このくらいの辛さなら、万人に受け入れられるスープだと思います。もちろん、バンコクでもトムカーガイは定番スープの一つですから、辛いのが苦手な人は、このスープを選択すると良いでしょう。 |
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サラジェーンズの内臓スープ |
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続いてのスープはトムクルンナイムーです。イサーン料理専門店、サラジェーンズ(閉店しました。)で食べたものです。豚の内臓と野菜を具にしたスープで、これもイサーン地方の代表的なスープです。見た目に凄みはないのですが、トム・ヤム・クンより辛いですね。そして、味が複雑です。 これ、意外に気に入りました。 |
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トムクルンナイムー、あまりにも旨かったので、お椀に取ったところを写真に収めるのを忘れてしまいました。それほど旨いスープです。 食べかけのスープだけど、旨そうでしょう |
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東京新大久保のバーン・タムで食べたガオラオ(豚の内臓スープ) |
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スープで最後に紹介するのはガオラオです。豚の内臓のスープです。東京新大久保のバーン・タムで食べたガオラオ(豚の内臓スープ)ものです。 見るからに美味しそうなスープですね。豚の脳には白子に似たクリーミーな食感があります。野菜やつみれと内臓の様々な部位も入っています。これにナンプラーや唐辛子など、例の4種の調味料セットで味付けして自分の味に仕上げます。旨い!!これだけ美味しいガオラオはなかなか東京ではお目にかかれません。 |
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美味しいタイ料理3−シーフード料理 |
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ソンポシャーナのプー・パッ・ポン・カレー |
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タイにはいろいろな海鮮料理があります。プーケットやパタヤといったビーチに行けば、海鮮料理レストランだらけです。そしてバンコクにも、海鮮料理を食べさせてくれるレストランは沢山あります。 タイの代表的なシーフード料理としては、まず、蟹と卵のカレー炒め(プーパッポンカリー)から紹介しましょう。これはもうタイ料理の定番です。上の写真はトンブリの名店、ソンポシャーナで食べたものです。 ふわふわした玉子とカレーで味付けされた新鮮な蟹です。この料理は一般的にはスパイシーではないので、旅行者にも食べやすい料理だと思います。ここソンポシャーナは蟹が大きくてしかも美味しいのですが、トンブリにあるので少し遠いかも知れません。 |
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私のおすすめ、クアン・シーフードのプーパッポンカリー |
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そこで、バンコクの地理に明るくない旅行者には、クアン・シーフードがおすすめです。クアン・シーフードの店舗は地下鉄などの公共交通機関で簡単にアクセスできる場所にあるからです。 このクアンシーフードの蟹のカレー炒めには、蟹がふんだんに入っています |
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ブサラカムで食べたスズキのフライ |
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続いて魚の料理です。タイ料理では揚げた料理が多いようです。上の料理はスズキを揚げてたれをからめて食べる料理です。ここブサラカムでは、スズキの身も柔らかく揚げ方も程良いので、大変食べやすいです。 下手なレストランでは揚げすぎの料理が出てきてしまうので、実をいうと、高級店以外では魚料理を私は注文しません。タイ人というのは、どうしても魚を揚げてしまうんですね。海に近いんですから、新鮮な魚も手に入りますし、でしたら蒸し料理とかでもいいと思うんですがね。魚料理なら、中華料理のほうが私は好きだなあ。 |
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東京新大久保、バーン・タムのプラーニン・トート・サムンプライ |
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プラーニントート・サムンプライ、イズミダイのハーブたっぷ このイズミダイという魚は、日本とタイの結びつきの強さを感じさせてくれる大切な魚です。と言うのは、50年以上前の天皇陛下が皇太子だった時代、タイのプミポン国王からタイの食料事情の悪さについて相談を受けた天皇陛下が、50匹タイに寄贈した魚が祖先なのです。この魚は天皇陛下の名前から一文字取ってタイ語でプラーニン(仁魚)と名付けられ、今ではしっかりとタイの国民的食用魚になっているのです。 |
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バンコクにある南部タイ料理レストラン、プライ・ラヤのヤム・プラー・ドゥクフー |
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今度はナマズです。ヤム・プラー・ドゥクフー、ナマズのフワフワ揚げです。奥に見えるタレをかけて食べます。タレをかけて食べるというよりも、タレとふわふわ揚げを和えて食べるというような感じになります。この食感が何とも言えません。このタレは辛さよりも酸っぱさが前面に出ています。タイ料理は辛いだけだなんてお考えの方には、ぜひ食べていただきたい一品です。 |
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クアン・シーフードのオースワン |
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タイのシーフード料理で忘れてはならない定番料理に牡蠣と野菜の卵炒め、オースワンがあります。このオースワンに |
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クアンシーフードのオースワン、アップすると牡蠣が沢山見えますよね。確かに小粒ではありますが、食べると美味しいです。この日は一人で来ていましたから、鉄板から直接スプーンですくって食べましたけど、最後までアツアツの状態で完食できました。プーパッポンカレーと並んでこのオースワンも、クアン・シーフードでの私のおすすめ料理です。 |
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T&Kシーフードのクン・パオ(焼きエビ) |
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私のおすすめ料理ということでは、バンコクのチャイナタウン、ヤワラートの入口、ヤワラー通りとテキサス通りの交差点にあるT&Kシーフードのクン・パオ(焼きエビ)があります。ここは夕方になると道路いっぱいに屋台が広がるヤワラートらしいレストランです。ここのエビはご覧の通り大きくて、初めてT&Kシーフードに来た人は、まずこのエビの大きさに驚くはずです。そして、次のその美味しさに驚きます。そして、エビの頭の部分のみそをすすって幸せを感じるはずです。 日本人の中にはこういうエビ料理の食べ方が下手な方がいるので、私流の食べ方をここで紹介しておきましょう。エビの炭火焼き(クンパオ)については、頭から全部食べてしまうという人がいます。私も時々そうしますが、これだけ大きい手長エビが来るとそうはいきません。エビを上手にバラバラにして殻をきれいに取って食べましょう。 まず、エビの頭と胴体を切り離します。この際には、エビの頭をひねって回転させると簡単に胴体から頭が切り離せます。 |
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パタヤの大衆食堂、プラジャンバーンのエビの炭火焼き(クンパオ) |
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そこでエビの頭の中を見ると、美味しそうなエビ味噌がいっぱい入っています。このエビ味噌がすごくおいしいのです。このエビ味噌をチューチュー吸うわけです。と言っても上品に食べていても、このエビ味噌を食べきれません。そこで口の中に頭を丸ごと入れて、口の中でチューチュー吸うのです。小さめのエビの場合は、ここで丸ごと食べてしまいます。 上海蟹はカニ味噌が美味しいのと同様に、エビの炭火焼き(クンパオ)はエビ味噌が美味しいのです。ただグリルしただけのエビなのですが、どうしてこんなに美味しいのでしょう。上の写真はパタヤの大衆食堂、プラジャンバーンのエビの炭火焼き(クンパオ)です。ここのクンパオも大きくて美味しくて合格です。 |
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東京新大久保、バーン・タムのクンチェナンプラー |
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タイではエビがたくさん捕れます。そこでタイの刺身、はいかがでしょうか。日本だとわさび醤油が定番ですが、甘さ、辛さと酸っぱさがミックスされた複雑な味が好まれるタイでは、タレが決め手です。このクン・チェー・ナンプラーのたれは、 ナンプラーににんにく、唐辛子とパクチーの根を入れ、それにレモン汁と砂糖を加えて作っているそうです。 このタレがまた美味しいのです。新鮮なエビにタイらしいタレ、バンコクに行ったらぜひ食べたい料理の一つです。 |
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新大久保、バーン・タムで食べたクン・トート・ガティアム・プリックタイ |
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そして、エビをニンニク揚げにした料理、クン・トート・ガティアム・プリックタイです。これも美味いんです。 上の写真は東京・金町のサイフォンで食べたクン・トート・ガティアム・プリックタイです。サイフォンと言えば、タイ料理の鉄人、タムさんがいたレストランで、タムさんがいた東京・小岩のいなかむらやインター、サイフォンでも同じ料理を食べていました。タムさんは今新大久保にバーンタムという自分のレストランを開いたので、上の写真のように美味しくて体裁の良いクン・トート・ガティアム・プリックタイを食べるなら、タムさんの店「バーン・タム」に行ってください。 |
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上の写真ですと分かりづらいので、アップにしてみました。このサイズのエビですと、頭から尻尾まで全部食 |
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パタヤのシーフードレストラン、プーベンで食べたトートマンプラー |
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次に、タイ料理の定番、トートマンプラー(タイのさつま揚げ)です。素材は魚のすり身です。これをシーフード料理と呼ぶにはちょっと気が引けます。冒頭の私の「タイ料理7区分」では、「お口直し系」に入ります。 醤油をつけて食べれば日本のさつま揚げの味に近いのですが、写真にもある専用のタレをつけると、タイの味に変身します。ここプーペンのトートマンプラーは、かなり美味しいです。プーベンはパタヤでも指折りのシーフードレストランで、トムヤムクンやプーパッポンカリー等々、シーフード料理を食べたい方にはおすすめのレストランです。 |
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ホーモック・プラーはライスに合います(ワナカーム) |
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シーフードの最後に紹介するのはホーモック・プラーです。これも冒頭の私の「タイ料理7区分」では、「お口直し系」に入ります。 ホーモック・プラーは、魚のすり身をココナッツミルクで蒸したもので、ここではバナナリーフに包まれて出されます。レッドカレーも混ぜてふっくらと蒸しあがっていて、口当たりがなかなかスムーズです。これは美味しいです。辛いだけがタイ料理ではないので、こういう料理も実にタイ料理らしいのです。 上の写真はスクンヴィットのお瀟洒なレストラン、ワナカームで食べたのでお上品ですが、もともとは家庭料理です。 |
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プロンポン駅そばの惣菜屋台でホーモック・プラーとレッドカレー |
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上の写真のホーモック・プラーは、プロンポン駅そばの惣菜屋台で買ったもので、レッドカレーと二種類のおかずで朝食用に買ったものです。カレーが白飯に合うのは言うまでもありませんが、ホーモック・プラーもご飯に合うのです。 |
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パタヤ・ジョムティエンのリムタレーで食べたホーモック・タレー |
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同じような料理で、魚だけでなくエビや貝などいろいろなシーフードが入っているのがホーモックタレー(シーフードのカレー風味包み蒸し)です。ホーモックタレーも庶民の料理ですから、いつも食べる屋台とかローカル・レストランとかではバナナの皮に包まれていて、見るからに家庭料理という感じがします。上の写真はパタヤ・ジョムティエンのリムタレーというレストランで食べたものですが、こんな風にヤシの実に入って出てくると高級料理みたいに見えます こんなにお上品なホーモックタレーを食べるのは初めてです。さすがは外国人向けのレストランだなあと思いながら、一方では味付けに不安がよぎります。まあ、日本のタイ料理レストランで食べるとバナナの皮がないからなのか、アルミホイルに包まれて出てきて味気なさを感じます。それに比べれば、高級感が感じられて幸せです。 |
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ホーモックタレーもホーモックプラーもご飯と一緒に食べよう |
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お洒落だろうと何だろうと、ホーモックタレーはカレー料理の一種ですから、ご飯と一緒に食べるのが美味しいです。日本人にとっては、スープのようになっているタイカレーよりもホーモックタレーの方が日本のカレーに近いような気がするのではないでしょうか。 ホーモックタレーの味付けはイエローカレーがベースですのでそれほど辛いわけではありません。もちろん注文時には「辛めにしてね」と一言付け加えましたが、それでも味付けはいわゆる激辛というものではなく、むしろシーフードの素材の味を損なわない適度な辛さで好感を持てます。リムタレーのホーモックタレーは美味しいですね。見た目が良いから、なおさらそんな風に感じてしまいます。 |
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美味しいタイ料理4−肉料理 |
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珍平酒楼のガイヤーン |
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肉料理の紹介に入りましょう。タイ料理で肉というと、鶏肉が一番旨いんじゃないでしょうか。これは中華料理にも言えることです。 まずは定番のガイヤーンです。タイ式焼き鳥などと呼ばれていますが、鶏肉の炭火焼です。上の写真は、ガイヤーンの屋台から商売を始めて一代でバンコク随一のレストランを築き上げた珍平酒楼のガイヤーンです。ここのガイヤーンは確かに美味いのです。秘伝のタレで焼き上げているとのことですが、そのタレは屋台で食べるガイヤーンとは少し違っていて、中華料理風のタイ料理の味です。いずれにしても、美味いことには変わりないので、食べる価値は大いにあるガイヤーンです。珍平酒楼は中華料理としても美味しい料理をいろいろ出してくれますので、おすすめのレストランです。 |
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さて、上の写真は私の超おすすめ、ラープランスアンのガイヤーンです。見るからに美味しそうです。(ラープランスアンは閉店しました。) 本来はイサーン地方の屋台料理で、バンコク市内でも至るところで、ガイヤーンの屋台を目にします。「ガイヤーンはやっぱり屋台で食いたいぜ」という気持ちもわかりますが、ラープランスアンで食べてしまうと、これが病み付きになってしまうのです。肉の焼き具合もいいですし、たれも旨いです。旨いものは屋台でも室内でも旨いのです。 このガイヤーンは凄い!! |
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サイアムスクエアにあるバン・クン・メーのバイトーイ・ガイ・ホー |
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続いて、バイトーイ・ガイ・ホーです。たれで十分に味付けをした鶏もも肉をバイトーイという葉に包んで揚げる料理です。サイアムスクエアのバン・クン・メーで食べたものです。いつもならガイヤーンで鶏肉をそのままバーベキューしたものを食べる私ですが、ここお洒落なサイアムスクエアでは、食べ方もおしゃれになってしまいます。 |
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バイトーイの葉から鶏肉を取り出したところです。美味しそうに焼けていますね。バイトーイの香りがジューシーな鶏肉を包み込み、これはこれは美味しい料理です。タレがついてきますけど、タレなど付けずにバイトーイの香りも味わいながら食べた方が美味しいと私は思います。 |
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ブアンケーオのコームーヤーン |
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さて、次は私の大好物、コームーヤーン(豚ののど肉のバーベキュー)です 。これもイサーン地方の料理です。イサーン料理には辛い料理が多いのですが、ガイヤーンなどと同じでタレの辛さが店によって違います。タレが辛いレストランでしたらあまりタレをつけないようにすれば辛い料理が苦手な人でも食べられます。上の写真はスクンヴィットのレストラン、ブアンケーオで食べたものです。このレストランは日本人の利用者が多いことでよく知られています。 プアンゲーオのコームーヤーンはこりこりしていて歯ごたえがいいですね。噛めば噛むほど味が出てきて最高です。そしてタレです。ちょっと辛めで私には合います。日本人客が多いからもっと手加減したたれになるかと想像していたのに、予想が外れました。 |
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東京新大久保、バーン・タムのビーフステーキのグリーンカレー掛け |
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牛肉料理も紹介しましょう。先ほども紹介した東京・新大久保にあるバーン・タムで食べたビーフステーキのグリーンカレー掛けです。タイではサラダとしてヤム・ヌアが有名ですが、このヤム・ヌアは牛肉ステーキのサラダです。このヤム・ヌアよりも厚めのビーフをステーキにし、それにグリーンカレーをかけて食べるという料理です。これ、素晴らしい味です。ビーフステーキの味を殺さない程度にグリーンカレーが掛けられていて、味付けが絶妙なのです。 |
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カリーズ&モアのチェンマイソーセージ |
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さて、ここで肉料理の一つとしてソーセージを紹介するのはちょっと気が引けますが、他に適切な項目がなかったのでご容赦ください。 上の写真はチェンマイ・ソーセージです。バーンカニタグループのカリーズ&モア(閉店しました。)で食べたものです。バーンカニタはタイ北部料理を食べさせてくれる高級レストランですが、その系列のカリーズ&モアですからチェンマイ料理はお手の物です。 さて、肝心のお味ですが、これが旨い! さすがはタイ北部料理を得意とするバーン・カニタ・グループの店です。チェンマイで食べたチェンマイ・ソーセージより旨いですね。刺激的な辛さとハーブの香りががビールに良く合います。さすがに辛い料理なので、生野菜が添えられています。 |
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チェンマイ、ターナムのチェンマイ・ソーセージ |
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本場チェンマイで食べたチェンマイソーセージ、ネームです。チェンマイソーセージというと、市場でぐるぐる巻きにされているソーセージをどうしても思い浮かべてしまいます。この高級レストランだとどんな味になるのか、それに興味があったわけです。 テーブルに出されたチェンマイソーセージの皿を見て、びっくりです。なんと上品に美しく並べられているのでしょう。そして食べてみると、次第に辛さがジワーッと |
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まあ、いろいろありますが、チェンマイソーセージがチェンマイソーセージらしいのは、やはりマーケットや庶民の食堂で食べるチェンマイソーセージかなという気もします。上の写真はチェンマイの惣菜食堂、アルーン・ライで食べたチェンマイソーセージで、くるくると巻かれたチェンマイソーセージをその場で切ってもらって食べます。これでも十分に美味しいのです。 |
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美味しいタイ料理5−その他の料理 |
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イサーン料理専門店、ノースイースト・タイの豚肉と空心菜炒め |
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肉料理というか、野菜料理になってしまいますが、空心菜と豚肉の炒め物です。シーロムのイサーン料理レストランノースイースト・タイで食べたものです。このレストランは本格的なイサーン料理ですね。にんにくと唐辛子がかなり効いていて、しっかり ニンニクも効いているし、唐辛子で汗もしっかりかいたしということで、バンコクでのハードスケジュールによる疲れが |
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ソンブーンのパックブン・ファイデーン(空心菜炒め) |
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パックブン・ファイデーン(空心菜炒め)が出てきてしまいましたから、普通のパックブン・ファイデーン(空心菜炒め)をご紹介しましょう。パックブン・ファイデーン(空心菜炒め)はタイのレストランや食堂の定番中の定番料理です。どこで食べても外れはありませんが、唐辛子やニンニクの入れ具合は店によって様々です。 バンコクで野菜を食べようとすると、どうしても私はパックブン・ファイデーン(空心菜炒め)を注文してしまいます。タイ人の人に聞くと、バンコクで食べるパックブン・ファイデーン(空心菜炒め)は、朝採れの空心菜だから新鮮でおいしいのだそうです。確かにバンコクにいる間は、毎日のように食べても、また食べたくなる美味しさなのです。 |
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そして、最後に、カレー料理です。上のカレーはバーンカニタグループのカリーズ&モアで食べたものです。 この店のカレー料理はメニューに30種類かそれ以上掲載されていて、どれを選ぶべきかかなり迷います。今回は、一緒に来た相棒の好みも考え、できるだけ辛さを抑えたカレーにしたいということで、パイナップル入りのレッドカレーにしました。特に、マイルドにしてほしいといった注文は出しませんでしたが、少々ピリッとした辛さがあるものの、パイナップルがこれを緩和して、なかなか絶妙の味です。旨いです。相棒もこの程度の辛さだと口に合うようで、喜んで食べてくれました。 パイナップル入りレッドカレーにミドリガイを入れてもらいましたが、この写真ではよく見えませんね。 |
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ブアンケーオのイエローカレー甘口 |
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続いてのカレーはスクンヴィットのレストラン、ブアンケーオで食べたカレーです。この日は家族と一緒に来たのですが、うちの家族は私を除き、辛い料理を全く受け付けない体質です。そのうえ猫舌の者もいるので、少しでもスパイスが入っていると全く食べられない者もいます。そこで、日本人向けの味で評判のブアンケーオに来たのです。 家族向けにはイエローカレーの甘口です。イエローカレーはターメリックをベースにしているカレー、タイのカレーの中では辛さはマイルドなものです。しかも、プランゲーオのイエローカレーですから、さらにさらに味はマイルドなのです。 もちろん日本のバー○ントカレーなどと比べると刺激的な味なのではありますが、このカレーにはうちの家族も大喜びです。確かに、日本人に好まれるレストランだけのことはあります。 刺激不足なので私には全く不評だったことは言うまでもありません。 |
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ブアンゲーオの鶏肉入りグリーンカレー |
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私向けには、鶏肉入りのグリーンカレーを注文しました。そもそもグリーンカレーは青唐辛子(プリッキーヌ)を使った味付けで、タイカレーのなかでは一般的に最も辛いものです。でも、激辛が好きな私としては ここプランゲーオの味付けにはちょっと不安があるので、「辛くしてね」という一言を忘れませんでした。出来上がってみると、なるほど私にとっても良いお味のグリーンカレーです。私も満足です。 家族への配慮もあって来たプランゲーオですが、家族にも好評だったのでまずまず合格です。私としても、辛くしてくれという一言さえ付け加えれば、まずまずの味付けになりますので、一定満足できる水準です。辛い料理が苦手な人とバンコクでタイ料理を食べるときには、このプランゲーオは良いかもしれません。 |
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バンコクにある南部タイ料理レストラン、プライ・ラヤの魚カレーは激辛 |
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一方で、辛いというか激辛のカレーをお望みであれば、バンコクにある南部タイ料理レストラン、プライ・ラヤの魚(シーバス)カレーは激辛です。タイ語と英語で書かれているメニューのうちで、何故か英語の名前が抜けているので質問したところ、外国人にはあまりお勧めしないので英語名を記載していませんとのこと。私は激辛カレーを所望していたので注文しようとしましたが、確認というか念押しを二回もされたうえで、ようやく注文を受け付けてくれました。 確かに激辛でした。英語の記載がないのもうなづける辛さです。でも、魚がふんだんに入っていて潮の香りが潮風のように爽やかで、美味しく完食できました。激辛好き以外の方にはおすすめではないカレーです。 |
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チェンマイ名物カオソーイ |
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ということで、タイ料理の数々を写真とともに紹介してきましたが、B級グルメについては紹介できませんでした。B級グルメについては、違うページで紹介することにします。 |
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