ルンルアンは老舗のクイッティオ専門店(ラーメン屋) |
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このホームページで1997年に紹介したクイッティオ屋(ラーメン屋)のページにはこんなことが書いてありました。 クロントーイ市場で散策した後、ちょっと空腹感があったので、軽く麺類を食べてみたいという欲求に駆られていました。普通だったらクロントーイ市場近くのラーメン屋「威春王」に行くのですが、この日はクロントーイ市場からスクンビット方面に移動し、その時にバンコクに住む私の友人が連れて行ってくれたのがこの店。ルンルアンという老舗の専門店です。バイクが何台も止っているし、店員も若くて元気そうだし、ちょっと覗いてみましょう。 上の写真は、当時の写真をそのまま掲載したものです。 |
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上の写真はルンルアンの2016年の写真です。全然変わっていないですね。その間、私も2回くらい来ましたが、本当のことを言うとここ10年間くらいは来ていませんでした。多少は変わっていることも期待していたのですが、何にも変わっていません。 |
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上の写真は1997年の時のものです。結論から言うと、今も全然変わっていません。当時、私はこんなことを書いていました。 器の形がいいですね。それに盛り付けも綺麗です。食欲湧きます。さすがはバンコクの高級住宅地のスクンビットです。スープを飲んでみます。あっさりしたいいお味です。魚丸もなかなかおいしいし、ちょっと写真では見づらいのですが、センミーも合格です。総合点、高いですよ。 では、現在はどうなっているでしょうか。 |
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ルンルアンの味は変わっていません。相変わらず美味い! |
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私が10年以上ぶりにルンルアンを訪れたのは午後2時半過ぎ。ランチタイムは行列ができて入れないことは分かっているのでピーク時を外して来たのです。 それでもこの混雑です。タイ人のテーブルに相席で座らせてもらいました。ルンルアンは相変わらず人気があります。 |
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メニューについては英語と日本語で書いてある写真付きメニューがありますが、要は@料理の種類を選択(スープ麺、撈麺、トムヤムスープ麺、トムヤム撈麺)A大きさを選択(大盛、並盛、 小盛)B麺の種類を選択(センヤイ、センレック、センミー、以上がクイッティオという米の麺で太い順です。センヤイはきしめんのような麺です。中華麺のバーミーを入れて4種類から選択します。)C魚丸(フィッシュボール)乗せとか全部乗せとかを選びます。)という四点を伝える必要があります。 上の料理はセンレックナーム(センレックのスープ麺並盛)の全部乗せです。全部乗せはタイ語では言えないので、写真を指差しました。 |
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1997年の写真と比較してみてください。全然変わってないですね。器まで一緒です。そして、味も変わってないような気がします。上の写真では麺が見えるようにしてあります。これがセンレックです。 とりわけここルンルアンが美味しいということではないと思いますが、この味の安定感はさすがです。当時も美味しいと思ったスープは、今飲んでもやっぱりあっさりしていて、飲みやすく美味しいのです。これが伝統的なタイラーメンの味なのか、それとも伝統的なルンルアンの味なのか分かりません。この日も殆どスープを飲み切ってしまいました。そして、上に載っている具も、特にフィッシュボールは美味しいですね。 |
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このルンルアンの麺の量は並盛でもかなり少ないです。この量はタイでは一般的です。おやつ代わりに食べる量ですね。ですから、いつもだったら私は大盛で注文するのですが、来た時から二杯食べるつもりで来ていました。 次にトムヤム撈麺(撈麺とは汁なし麺のことです。)を食べます。注文の時に店の主人の写真を撮らせてもらいました。10年以上前に来た時のおかみさんはもっと年配でしたから、彼女の娘さんかもしれません。当時若いピチピチの子が何人か働いていましたから、その一人かも知れません。今もお若いですよ。なんてことを言ったら、喜んでくれました。 、 |
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トムヤム撈麺も美味しい! |
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さて、今度はトムヤム撈麺です。一杯目のセンレックナームのスープを全部飲んでしまったので、今度は汁なし麺の撈麺です。麺は中華麺のバーミーにしました。トムヤムにはバーミーの方が合うという経験があるからです。 バンコクで有名なトムヤムクンラーメンのピーオーでも、私が食べるのはいつも中華麺のバーミーです。乗っている具は全部乗せのラーメンと同じです。 |
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注文時に辛さを押さえますかと聞かれたので、逆に辛くしてくれと伝えました。正確に言えば「スパイシーだけど大丈夫ですか」と質問されて「スパイシー&スパイシー」にしてくれと答えたわけです。 上の写真では麺の上に乗っている具を横に移動させて写真を撮っています。中華麺のバーミーが見えていますが、同時にこれでもかというように唐辛子が隠れていました。私にとっては嬉しい話です。これであれば、きっとスパイシー&スパイシーな味に違いありません。 |
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撈麺を食べるときは丼の底の方に少しだけ入っているスープと麺や具とをよくかき混ぜてから食べます。トムヤム撈麺の場合は唐辛子も入っていますから、よくかき混ぜてから食べないと美味しくなりません。かき混ぜた後の写真が上です。 同じようなスープ麺を二杯食べるのなら、最初から大盛にすべきです。二杯注文するからには毛色の違うものを食べないと意味がありません。そういう意味では今回の選択は大正解で、味が全く違うので、飽きることなく完食できました。初めてルンルアンに行かれる方はこの食べ方をぜひ参考にしてください。トムヤム撈麺もかなり美味しいです。スパイシー&スパイシーにしても、少し辛いくらいですから、辛いもの好きな人はぜひ挑戦してください。 |
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食べ終わったのが三時過ぎです。この時間になるとテーブルが空き始めました。閉店時間は確か午後4時半だと記憶していますが、3時を過ぎれば待たずに食べれるでしょう。 久しぶりにルンルアンに来ましたが、やっぱりこのラーメン屋は味が安定しているので良いですね。決して裏切られることのない味です。場所はスカイトレインのプロンポン駅からスクンヴィット通りをアソーク方面に行き、ソイ26を入って3・4分歩いたところの右側です。二軒並んでタイラーメン屋が並んでいて、角にあるのがルンルアンです。プロンポン駅から歩いて5分くらいです。 |
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歩くバンコク 2017-2018 |
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私が愛用しているバンコクのガイドブックはこれ、「歩くバンコク」です。新しいビルが次々に建設されているバンコクの街歩きをするには、最新の地図代わりになるガイドブックが欲しいものです。 地下鉄やBTS(スカイトレイン)が開通したり延長されたりした結果、バンコクでの私の歩き方は、地下鉄やBTSの駅を中心に考えるようになってきました。この「歩くバンコク」では、主要駅を中心に駅周辺のショッピングやグルメの店を紹介していますので、その点が使いやすいのです。駅ごとに出ている詳細な地図は、私のバンコク歩きに欠かせません。薄くて軽いことも、街歩きの地図としての位置づけからすれば、嬉しいことです。 さらに言えば、私が買っているのはKindle版です。ご承知のようにKindle版はKindle端末に加え、iPadやAndroid端末でも利用できます。私はiPadにダウンロードしていますから、旅行先にタブレットを持っていけば、ネット環境がない場所でもいつでも自由に情報にアクセスできるのです。これはバンコクの街歩きに欠かせません。 |
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