私の経験では、チェンマイ、チェンライなど北部タイで食べたカオマンガイで今まで外れ(美味しくなかったこと)はありません。どこで食べたカオマンガイも、それなりに美味しいのです。ですから、チェンマイに滞在しているときもぜひカオマンガイを食べてみる価値はあるわけですが、チェンマイでとりわけ美味しいのは、ここキアットオーチャーというカオマンガイ専門店です。 チェンマイ市街のワットプラシンから歩いて2〜3分のところです。食堂が1階に数軒並んでいる建物にあります。間違えないようにするためには、「發栄」と書いてある看板を目印にすると良いでしょう。 |
カオマンガイ専門店のキアットオーチャーの店内です。この日は朝食を食べに7時半ごろの訪問でしたが、お客さんはまばらな状態です。空いている席に勝手に座って、注文を取りに来たお姉さんに「カオマンガイ」と伝えます。お姉さんからの指示を受けて、店頭のおじさんの調理が始まります。 |
出てきました、カオマンガイ。おいしそうですね。 この店では。たれの中に入れる唐辛子、生姜、ねぎなどの薬味は、お客さんが好みで取れることになっていて、その薬味を入れているのが右上の丼です。 |
たれは濃い目のたれです。これに唐辛子や生姜を自分なりに加えて食べます。この店に通っているような地元の人にとっては味付けの加減が分かるので良い仕組みなのですが、私のような旅行客にはどの程度入れてベストの組み合わせを作るかは何回か食べないと難しいような気がします。私は心持ち「唐辛子・生姜多め」のたれにしてしまいました。 |
キアットオーチャーのカオマンガイは厚切りで、ジューシーです。口の中にカオマンガイの旨みがフワーッと広がります。これは旨い、本格的に旨いです。ライスの炊き加減も大変良いですし、朝から大感激の朝食です。 バンコクのピンクのカオマンガイ(ガイトーン・プラトゥーナム)で初めて食べたときもその美味しさに衝撃を受けたことを覚えていますが、ここキアットオーチャーのカオマンガイの印象も、それに勝るとも劣らないものがあります。 |
|
なるほど、店内を見渡してみると、このカオマンガイでグルメの各章を受賞してきたようなマークが並んでいます。そうでしょう、この味なら入賞できますよ。 |
入り口脇にあるサテー。昼飯時はお客さんで一杯になるといわれているキアットオーチャーですが、ランチタイムにはカオマンガイとサテーを注文する人が多いのではないでしょうか。 キアットオーチャーは昼時になると大変混み合いますので、旅行者でしたら、私のように朝飯を食べに来るとゆったりと食事を楽しめます。旅行中はホテルの朝食など食べずに、こういった地元の人に人気のB級グルメを楽しむのが、私のアジア旅行なのです。 |
キアットオーチャーの場所はチェンマイ市街のワットプラシンから歩いて2〜3分のところです。食堂が1階に数軒並んでいる建物にあります。鶏肉がぶら下がっている店がそうなのですが、……。 |
一番角にあるカオソーイも出す店でも右側に鶏肉がぶら下がっています。この店はキアットオーチャーではありませんので、ご注意ください。このページの一番上で書いたように、「發栄」と書いてある看板を目印にするようにしてください。 さて、この角の店、「とり肉とココナッツミルクでカレーの入った黄色いめん。」などという変な日本語のコピーでカオソーイを宣伝しています。お客さんはこの店の方がキアットオーチャーよりも沢山入っているのですが、おいしいのかどうか、私はあいにくこの店でカオソーイを食べたことはありません。 カオソーイを食べるなら、名店のラムドゥアンまで足を伸ばしたいですね。 |
|
チェンマイのグルメ、こちらもご覧ください カオソーイ、ラムドゥアン 旨いカオマンガイの店 惣菜・カレーのアルーンライ ロットヌンのクイッティオ ピン川沿いの高級店、ターナム 姉妹ページ アジア写真帳(チェンマイ) |
アジアグルメ図鑑
(バンコク)は
Yahoo! カテゴリに
登録されている
優良サイトです。
あなたは