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おすすめの上海旅行プラン


このページでは、主として自由旅行で上海に行かれる方のために、おすすめの旅行プランを提案しています。
卒業旅行や熟年旅行など自由行動の時間が長い上海旅行を計画している方にピッタリのアドバイス・サイトです。
一方、長い休暇が取れなくて3・4日の上海旅行しかできない方にも、十分に参考になるサイトです。
海外旅行の楽しさは、その計画づくりから始まっています。
あなたにピッタリの上海旅行の計画づくりを、このサイトがお手伝いします。

「アジア写真帳」と「アジアグルメ図鑑」が考える上海旅行の計画ステップ


上海で必須の
観光スポットを知る

グルメ計画を
立てる

自分だけの
「+α」を決める

必要滞在日数を
算定する

フライトまたは
ツアーを決める
では、このステップに沿って、順に上海旅行のスケジュールをプランニングしましょう。
上海通の方は、それぞれのステップへのリンクが張ってありますから
参考にしたいステップだけ見てください。



上海で必須の観光スポット

 上海の市内観光というと、必須のスポットといえるのはあまりありません。
 外灘(バンド)豫園新天地フランス租界くらいでしょうか。どこも綺麗なところばかりで、ディープな上海、ディープな中国を見たい方には食傷気味の所ばかりですが、今の上海は街が急ピッチで整備された結果、一見して暗黒街と分かるような場所はなくなっているのです。
 ディープな中国を見たい方はステップ3までお待ちください。

外灘(バンド)

おすすめ時間帯
朝 昼 夕 夜
 上海は租界時代に「東洋の魔都」と言われていました。そんな租界時代の上海の雰囲気を十分に味わえる場所が外灘(バンド)です。高杉晋作や芥川龍之介、谷崎潤一郎といった日本人が上海にあこがれた理由の一つがここ外灘の景観です。夜は美しくライトアップされます。
 また、外灘(バンド)から見る浦東地区の風景、特に、東方明珠塔の姿は、今や上海のシンボルとも言えるものです。



浦東

 外灘(バンド)から見る浦東地区の夜景です。外灘から見る浦東地区の風景は昼間も夜も素晴らしいものがあります。
 でも、その風景を見るためには外灘(バンド)に行けば良いのであって、浦東まで行く必要はありません。浦東には金茂大廈の88階展望台などもあるのですが、実はスモッグであまり見晴らしは良くありません。
 そういうことで、浦東には時間があれば行くということで、必須の観光スポットではありません。



豫園

おすすめ時間帯
朝 昼 夕 夜
 観光スポットとして豫園を紹介しながら、写真を小籠包にしているのは甚だ不謹慎ですが、私的に言えば、豫園の最大の見所は南翔饅頭店の小籠包です。これが旨いかどうかは好みは分かれるものの、上海に来たらぜひ味わってもらいたい食べ物です。
 豫園には、豫園という庭園と豫園商場という観光客(中国各地から来ます。)向けのお土産屋さんが集積しているマーケットがあります。このあたりの店で思いっきり値切りながらショッピングするのも楽しいかもしれません。



新天地

おすすめ時間帯
 昼 夕 夜
 新天地は2001年に出来たエリアで、今や上海のファッションの中心地と言っても過言ではありません。100を超えるショップやレストラン・カフェが集中し、石庫門の外装は残しながらも内装を改装することで、1920~30年代 のフランス租界の雰囲気を漂わせたコンセプトが若者や観光客に受け入れられています。
 上海の流行の最先端を見るために、新天地にはぜひ足を運んでください。カフェで道往く人を眺めるだけでも雰囲気は味わえますよ。



フランス租界

おすすめ時間帯
朝 昼 夕 夜

東平路・汾陽路周辺であれば、
夕方や夜でもおすすめできます。

 フランス租界は、かつて多くのフランス人が住み着いたところです。とても広いので見所を決めて回る必要がありますが、私としては、復興西路・華山路周辺丁香花園の昼の点心とセット)、東平路・汾陽路周辺(夜のおすすめです)と復興公園周辺田子坊とセットできます)の三つのコースから選択すると良いと思います。




管理人おすすめの一冊

上海歴史散歩
―レトロな建物群から国際都市の魅力を探る -

 外灘(バンド)、南京路、フランス租界や旧上海県城、虹口といった上海各エリアの建物の建物を1つひとつ丹念に探りながら、国際都市上海の歴史とその魅力を紹介しています。
 特に、フランス租界の建物について詳しく紹介されています。
 近代以降の上海の歴史に興味ある人にとっては、大変興味深い本になるはずです。また、写真も多く地図も分かりやすいので、旅行者にとっても大変、参考になる本です。この本を片手に上海の街を歩けば、上海の魅力が見えてくるはずです。





グルメ計画を立てる

 上海のグルメというと、真っ先に名前が挙がるのは上海蟹(大閘蟹)です。しかし、上海のグルメは決して上海蟹だけではありません。上海でのグルメの楽しみ方はこちらにまとめた通り、多種多彩です。無計画に食事をするにはあまりにも勿体無いグルメ事情なのです。ですから、上海旅行の際には、観光スポットと同じくらい注意深くグルメ計画を練る必要があるのです。
 私は、グルメを朝食、昼食、夕食と感触の四つに分けて計画を練ることをおすすめしています。スケジュールに自分が行きたい店のグルメ計画を予め組み込むことになるのですが、私のおすすめの店を紹介しますのでその際の参考にしてください。

南翔饅頭店の小籠包

おすすめ→朝食か昼食
 南翔饅頭店は豫園にある小吃店の老舗。台北の小籠包の代表格が鼎泰豐なら、上海の小籠包の代表格は南翔饅頭店です。いつも込んでいる人気店なので、できれば朝の開店に合わせて行きたい店です。
 値段がフロアーによって違っていて、落ち着いて食べるなら少し高くなりますが二階以上のフロアーがおすすめです。



南京路の新雅粤菜館で飲茶

おすすめ→朝食か昼食
 飲茶というのはただひたすら点心を食べるのではなく、むしろお茶を楽しみながら少し点心をつまむというのが本来の流儀です。
 もともと広東など中国南部の習慣では、朝が飲茶のゴールデンタイムなのですが、上海では朝から飲茶を出してくれるレストランはそんなに多くありません。
 南京路の新雅粤菜館はそうした中の一つで、レベルの高い点心を食べさせてくれる名店です。福州路にある老舗の杏花楼もおすすめです。

上海・新雅粤菜館のエビの湯葉巻き揚げ

街中の小吃店

おすすめ→朝食
 上海には小吃店といわれる軽食の食堂が沢山あります。小吃店では、小籠包、生煎包や湯包、さらには粥や麺類などの食事ができます。呉江路が有名ですが、市内のあちこちに小吃店はありますので、地元の人で賑わっているお店を選んで入ってみましょう。安くておいしい小吃にびっくりしてしまうかもしれませんよ。



丁香花園申粤軒

おすすめ→昼食
清代末期の軍人・政治家の李鴻章が愛人の丁香のために購入した邸宅に作られた広東料理レストランです。
ディナータイムも美味しい広東料理が食べられるらしいのですが、私のおすすめは昼の飲茶タイムです。素晴らしい庭園を見ながらのおいしい飲茶は、上海旅行の良い思い出になるはずです。



上海料理の小南国

おすすめ→夕食
 夕食のおすすめは、ここ小南国です。小南国では上海の伝統的な料理はもとより創作料理まで幅広く扱っています。右の写真の蟹粉豆腐や紅焼肉(豚バラ肉の煮込み)など、上海料理を良心的な値段で味わえます。もちろん、上海蟹(大閘蟹)も食べられます。
 リンク先の新天地店以外にも、上海市内各地に店舗がありますので、小南国のHPで確認してください。




洋館で広東料理、蔵楽坊

おすすめ→昼食 夕食
 フランス租界エリアの洋館で、お洒落に広東料理を食べさせてくれるレストランの一つが蔵楽坊です。租界時代を彷彿とさせる芝の敷き詰められた庭を見ながらの飲茶ランチは雰囲気満点です。
 また、ディナータイムはお洒落な空間で味わう広東料理の逸品に舌鼓を打つはずです。
 まさに上海の隠れ家のようなレストランで、私としてはあまり教えたくないレストランの一つです。



寧波漢通海鮮大酒店

おすすめ→夕食
 寧波市は中国浙江省の都市で、海の幸に恵まれていることから、海鮮料理が昔から発達している地域です。寧波漢通海鮮大酒店のセールスポイントは、蟹、エビや魚などを生簀から選び、好みの調理法で食べるという仕組みで、香港の鯉魚門などと同じシステムです。
 新鮮な素材を美味しくいただけるこのレストランは、その廉価な価格にもびっくりさせられます。満足度ナンバー1のレストランです。


 四川料理の紅辣椒

おすすめ→夕食
 麻婆豆腐やエビチリといった日本人の好きな中華料理の多くは四川料理です。本場の四川料理は麻辣味が強く、辛いもの好きな人にはたまらない料理です。麻辣味とは唐辛子と山椒などのスパイスを効かせた辛くて痺れる料理です。
 そうした本場の味に忠実な四川料理レストランは上海にはそう多くはありません。何故ならば上海人は辛い料理がそんなに好きではないからです。ここ紅辣椒は、そんな上海で本場の四川料理を味わえる数少ない名店の一つです。

 

 湖南料理の滴水洞湘菜館

おすすめ→夕食
 湖南料理については日本ではあまり知られていませんし、レストランも殆ど見かけません。けれども、中国では数多くの湖南料理店があり、激辛料理として人気もあります。辛い中国料理というと日本人はすぐに四川料理を思い浮かべますが、四川料理が麻(山椒の痺れる味)と辣(唐辛子の刺すような味)の味付けなのに対し、湖南料理は辣の味付けです。
 とにかく刺激的な味付けですから、辛い料理に挑戦したい、日本では食べられない料理に挑戦したいという方にはおすすめです。

 

満記甜品

おすすめ→おやつ
 上海でスイーツを食べるなら……。わたしのおすすめは、満記甜品。香港で有名な人気スイーツ店の支店です。上海や杭州等の市内各所にお店を出しています。
 右の写真はマンゴーのパンケーキ。これが旨いのです。私がもっと好きなのは、ドリアンのパンケーキ。これはドリアンのねっちりした味が楽しめます。
 メニューはかなり幅広いのですが、日本語メニューもあるので心配ありません。




豫園近くの西施豆腐坊

おすすめ→おやつ
 豫園の近くにある上海老街は、豫園観光に来た観光客に昔の上海の街を堪能してもらおうということで、近年整備が進んでいる一帯です。ここにある店は、いわゆる老舗も多く、もともとは地元の人向けの店が観光客もターゲットに加えて商売の幅を広げています。
 この西施豆腐坊もそうした老舗の一つです。この店の一番人気は写真の甜豆腐花、豆腐花に甘い味付けを施したものです。さっぱりした味付けで旅行の疲れも吹き飛びます。
 豫園観光のついでに立ち寄ったら如何でしょうか。





自分だけの「+α」を付け加える

 せっかくの上海旅行です。お仕着せのツアーではなく自分なりの「+アルファ(プラスアルファ)」を付け加えましょう。海外旅行の楽しみは、まさにこの自分だけの「+α」にこそあります。
 私がおすすめする「+α」は、現代芸術、中国庭園、水郷の街と上海周辺の都市です。4泊5日以上の日程で行けるなら、杭州、蘇州、西塘や揚州など周辺の都市でも宿泊できるので、上海旅行をより印象深いものにできるはずです。
 年代別に考えれば、例えば卒業旅行を計画している若い人なら、上海だけを見るのではなく、蘇州や揚州といった都市やその周辺も見て、中国の広さや多様性を感じてもらいたいものです。一方、熟年の方なら、杭州の西湖のほとりで漢詩などを読むのも良いでしょうし、蘇州の中国庭園を歩きながら自分の人生を振り返るのも良いでしょう。また、西塘や周荘といった水郷古鎮で庶民の生活を垣間見るのも楽しいと思います。

上海で今最もホットな空間
田子坊(泰康路)

 今、上海での人気スポットとして注目されているのが、田子坊です。もともとは町工場と住宅が混在した里弄(リーロン)だったのですが、中国では有名な画家・彫刻家である陳逸飛が1999年にアトリエのを皮切りに、画廊やブティック、カフェ、レストランなどが集中し始めたものです。
 里弄(リーロン)の雰囲気を味わいながら、上海の現代芸術を展示するギャラリーやお洒落なブティックなどを楽しめるということで、上海の若者ばかりでなく外国人の観光客も数多く訪れます。





日本人街もあった庶民の街
虹口(ホンキュー)

 日本が大陸進出をすすめていた時代、虹口には、一時10万人を超える日本人が住んでいました。当時、人口約7,200万人の日本人のうち外地に住んでいた人は約600万人いたということですが、旧満州だけでなく上海にも相当数の日本人が住んでいたわけです。その時代、魯迅が清政府から思想犯として追われ、日本人の内山完造の支援のもと隠れ住んでいたのも虹口です。
 今の虹口は、昔ながらの上海の風情も残る庶民の街です。上海は新しいビルばかりの冷たい街ではないということを虹口を歩きながら肌で感じてもらいたいものです。




市場で中国茶を買うなら
天山茶城

 上海土産として人気があるものに中国茶があります。中国茶は街中でも買えるのですが、せっかくの上海ですから、中国茶の市場、天山茶城に行ってみませんか。
 ビルの中で沢山の中国茶専門店が営業しています。興味のあるお茶があれば試飲もさせてもらいながら、ゆっくりお茶を選ぶことができます。市場ですから卸売が中心の店ばかりですが、小売も喜んでしてくれます。価格も街中よりずっと安いですよ。


風光明媚な西湖観光を楽しむ
杭州

 杭州は中国浙江省の省都で、上海から151km、新幹線和諧号に乗って約1時間半の距離にあります。
 杭州観光の目玉は何と言っても西湖でしょう。西湖の周りには、白堤蘇堤に加えて、三潭印月柳浪聞鶯雷峰夕照曲院風荷花港観魚といった見所があり、また、朝の西湖の美しさも忘れられません。
 また、杭州で忘れてはならないのが龍井茶です。龍井茶は、杭州の中心部からすぐのところにある龍井村を中心に栽培されている緑茶で大変飲みやすいお茶です。本場杭州で買う龍井茶は格別の味です。





拙政園、留園、網師園、……
中国庭園が美しい蘇州

 蘇州は上海から新幹線和諧号に乗って約1時間半の距離にある古都です。
 蘇州の目玉は、何と言っても中国庭園です。拙政園留園網師園等々に加え、そして、同里古鎮に退思園もあります。どの庭園も味わい深い趣きがあり見逃せません。
 蘇州には庭園以外にも虎丘盤門などといった見所や付近には周荘同里などの水郷古鎮もある街ですから、できるだけ1泊、或いは2泊くらいして、蘇州という街を堪能してもらいたいと思います。
 また、グルメという点でも本格的な蘇州料理が楽しめる松鶴楼などの老舗もあれば、蘇州麺の朱鴻興麺館同得興などもあり、グルメ三昧が楽しめます。





生きている千年の古鎮
水郷なら西塘古鎮

 西塘は、上海と杭州の中間にある典型的な江南水郷です。西塘は、街の中を河や運河が走り、その運河や河沿いに家が建てられている水郷の街です。元の時代から続くまさに千年の歴史を持った古い街で、「生きている千年の古鎮」というキャッチフレーズの通り、人々が今も実際に暮らしている古鎮です。
 西塘の街を歩きを渡れば、その時代にタイムスリップした気持ちになるとともに、水と親しみながら生きる西塘の人々の心がわかってくるような気がします。
 上海や杭州から日帰りでも行けますが、私としては西塘のの素晴らしさを味わうために、西塘で一泊するプランをおすすめします。




江南第一の水郷
周荘古鎮

 江南の水郷古鎮として、西塘とともに名高いのが周荘です。周荘へは上海か蘇州からが便利です。
 観光地化が進んでいる水郷古鎮のなかにあって、西塘と周荘はまだのどかな雰囲気を残しています。水郷古鎮を一つだけ訪ねようとするのであれば西塘をおすすめするのですが、蘇州にも旅行する計画なら周荘を選んでも良いでしょう。
 西塘と同じく古鎮の朝の静けさが最大の見所ですから、できれば一泊したいところです。また、周荘に行ったら、名物の万三蹄を食べることをお忘れなく。



手軽に古鎮を楽しみたいなら
地下鉄で行ける七宝古鎮

 七宝は小さな古鎮ですが、古鎮らしいたたずまいが保存されていて雰囲気が良く、また、上海市街からも近いことから、最近は人気が高まっているようです。七宝古鎮は小吃店が多いことでも知られていて、古鎮見学をしながら小吃を楽しめるということも、人気を集める理由になっています。
 上海市街からは地下鉄9号線に30分乗って七宝駅で降りれば、徒歩で古鎮まで行くことができます。地元では「七宝老街」と呼ばれている商店街を歩けば、昔ながらの中国の街の風情を楽しむことができます。
 上海から水郷古鎮を手軽に楽しみたいというのであれば、七宝古鎮がおすすめです。



清代の塩商人を偲ぶ
炒飯でも有名な揚州

 揚州は長江(揚子江)と京杭運河が交差点にある都市です。上海からは新幹線和諧号とバスを乗り継いで3時間はかかりますので、少なくとも揚州で一泊は必要になります。
 特に、揚州の塩商人が経済を牛耳っていた清代には、康熙帝の南巡時に痩西湖を整備するなど、揚州は隆盛を極めました。个園何園などの庭園や痩西湖を歩くと、そんな清代における揚州の繁栄をまさに体感することができます。また、日本の仏教に大きな影響を及ぼした鑑真が住職をしていた大明寺も、日本人なら訪れておきたいスポットです。
 一方、グルメでは中国を代表する炒飯である揚州炒飯の本場であり、また、富春茶社をはじめとした准揚料理・揚州点心の発祥の地でもあります。
 揚州は見所いっぱいの街です。



諸葛孔明の子孫が住む村
諸葛八卦村

 浙江省蘭渓市にある諸葛八卦村は、孔明の子孫が住む村としては最大の村で、人口4千人のうち、約8割が諸葛姓を名乗っています。諸葛八卦村は村全体が九宮八卦の陣のように配置されているとともに、子孫が孔明を偲ぶ建物が多数建築されています。また、200を超える明・清時代の建物が完璧な形で残されており、諸葛孔明ファンならずとも、見所いっぱいの古鎮です。
 上海からでも和諧号に乗れば、何とか日帰りできる場所にあります。1日かけてちょっとマニアックな旅をするのも、上海旅行の良い思い出になるはずです。


【チャイナユニコム香港】4G高速データ通信 中国本土31省と香港で7日利用可能 プリペイドSIMカード


  私は、上海、蘇州や深圳には仕事や旅行でたびたび行くことがあります。 そんな時に困るのが中国国内では通常の回線やWi-FiではGoogle、FacebookやTwitterが使えないことです。
 そこで私が使っているのがこのSIMカードです。私のように日本で買ったiPhoneをSIMロック解除していれば、SIMカードを入れ替えるだけで日本の携帯でWEBやSNSにアクセスできるようになります。 このSIMカードは中国聯通香港(チャイナユニコム香港)のSIMカードですから、中国にいるときもFacebook、TwitterやGoogleにアクセスできることが、最大のメリットです。
 また、経済的に見ても日本の海外パケットし放題などに比べてはるかに安く済みます。頻繁に行く人にはチャージして使い続けるという方法もあります。SIMカードの入れ替えは簡単ですし、チャージの方法などは同梱されている日本語説明書に丁寧に書いてあります。そうした意味で、中国への出張者・旅行者必携のSIMカードと言えます。なお、電話は使えませんのでご注意ください。
 このようにSIMカードを入れ替える際には粘着式SIMカードケースを買うなど、SIMカードをなくさない防止策も忘れないようにしましょう。




 必要滞在日数を算出する

 以上の3つのステップで上海ならびにその周辺で行きたいところは、ほぼ見当がついたと思います。
 上海は日本から近いので旅行日数も3日や4日で十分などと考えるのは、旅行会社的な発想です。長い休暇が取れないから上海に行くという選択はやむを得ないと思います。短いなら短いなりに楽しめるのが上海旅行です。
 ただ私が思うのは、せっかく上海までフライトを取って行くのなら、その周辺の見所についても十分に研究して気に入りそうな場所には足を伸ばしてもらいたいということです。実際に私の場合は、上海だけ旅行するということは殆どなく、今回は杭州とセットでとか、今回は蘇州や揚州とセットでとか、周辺の観光地と組み合わせて5日~1週間程度の旅行になることが普通です。
 卒業旅行を計画している大学生の方や時間は十分にある熟年の方などは、もっとゆっくり、じっくりと上海とその周辺を満喫されたらいかがでしょうか。自由旅行で行く場合は、ホテルも自分で選択するようになりますので、その場合はホテルの口コミも参考にしたら良いと思います。


 フライトまたはツアーを決める

 私のおすすめの上海旅行はパックで行かずに、フライトとホテルを自分で手配する自由旅行です。中国の場合は英語がホテルくらいでしか通じない(しかも高級ホテルだけ)という状況で、言葉の壁が大きいのではありますが、自分のペースで観光できないパックツアーというものには、私は参加する気になれません。ましてや、昼食や夕食がお仕着せのパック旅行メニューになってしまうのでは、せっかくのグルメの街、上海を楽しむことは出来ません。したがって、フライトとホテルを自分で手配する自由旅行が一番のおすすめで、次には、食事のつかない自由時間の多いパック旅行ということになります。
 なお、フライトツアーについてはそれぞれのリンクから調べることが出来ます。
 皆さんも上に記載してきましたアドバイスも参考にして、自分だけの上海旅行をぜひ組み立ててみてください。

このサイトをご覧になって上海に行きたくなった人は
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《アジア写真帳(上海) メニュー》

上海の街を歩く

上海で食べる

江南の街や古鎮を訪ねる

外灘(BUND) 上海のレストラン

【蘇州】

浦東と東方明珠塔 小南国 新天地店

蘇州古典園林の楽しみ方

田子坊(泰康路) 洋館で広東料理、蔵楽坊 拙政園
南京路 生簀で素材を選ぶ寧波漢通海鮮大酒店 留園
豫園商場 南京路の揚州飯店 同里の退思園
南京路の朝 花園飯店、広東料理の白玉蘭 【杭州】
フランス租界1:東平路・汾陽路 豫園の緑波廊餐庁 白堤と蓮の花
フランス租界2:復興公園周辺 飲茶・点心 蘇堤
フランス租界3:復興西路周辺 丁香花園の申粤軒で朝の飲茶 龍井茶の故郷「龍井村
天山茶城で中国茶を買う 丁香花園申粤軒で飲茶満喫

【紹興】

泰康路の生鮮品市場 南京路の新雅粤菜館で飲茶 魯迅故居
魯迅公園と多倫路 香港の名店、満福楼 書家の王羲之ゆかりの「蘭亭」
虹口(ホンキュー)を歩く 上海らしい小吃 【揚州・鎮江】
地下鉄で行ける七宝古鎮 小籠包で有名な南翔饅頭店 痩西湖の五亭橋
南京東路の泰康湯包 揚州の名園、个園
蘇州ラーメンの滄浪亭 湯包と包子の富春茶社
上海でもスイーツは満記甜品

【諸葛八卦村】

豫園近くの西施豆腐坊 諸葛八卦村とは
新天地のカフェ 誡子書がある大公堂
上海の小吃店 孔明を祀る丞相祠堂
その他 【西塘古鎮】
田子坊のタイ料理レストラン 橋を巡る
衡山路の唐韻茶房で中国茶 夕暮れの西塘古鎮
西塘古鎮の朝
グルメな上海旅行をするために

【周荘古鎮】

上海のグルメ(はじめに、朝食・昼食編) 朝の周荘古鎮
上海のグルメ(夕食編)


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三国志遺跡シリーズ 諸葛孔明の子孫が住む村「諸葛八卦村」 劉備の故郷、桃園結義の「楼桑村」

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