深圳で美味しい中国ラーメン |
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深圳でおすすめの中国ラーメン |
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![]() 深圳の徳元で蘭州牛肉麺 |
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| 私は仕事の関係で10年近く深圳に住んでいます。出張ベースで来ていた時期を含めれば、もっとずっと長いお付き合いです。もともと日本でもラーメンが好きだったので、深圳で食べたラーメンは何百杯にも達していると思います。 昔から美味しいと思ったラーメンにはよく巡り合っていましたが、これほど長くなってきて、中国人の友人からの情報も増えてくると、本当の美味しさはこれかなということが、だんだんわかってきました。 |
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そこで、2026年5月現在の私の深圳でのラーメン経験を記録に残す意味で、このページをまとめています。 このページで紹介するラーメンは、中国らしいラーメンで、しかも美味しいと私が感じるラーメンです。好みは人によって異なると思いますが、ご参考にしていただければ幸いです。上のリストに沿って、順に紹介します。 なお、蘭州牛肉麺、重慶小麺と襄陽牛肉麺については、本場で食べた写真なども含めて、別ページで詳しく紹介しています。あわせてご参考にしてください。 |
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蘭州牛肉麺 |
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![]() 深圳の徳元蘭州純湯牛肉麺 |
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| 蘭州牛肉麺については、日本にも本場の店が進出して関心が高まってきているようなので、ちょっと詳しく紹介します。蘭州牛肉麺のページではさらに詳しく紹介しています。 2026年5月現在、深圳で最もおいしい蘭州牛肉面は徳元蘭州純湯牛肉面だろうと思います。写真は地下鉄1号線西郷(西乡)駅近くの深圳本店ですが、他に羅湖区に二店(布心、文錦渡)と福田(華強南)に店があります。場所や行き方については、徳元蘭州純湯牛肉麺で大众点评や地図ソフトで検索してください。 |
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![]() 深圳の徳元で蘭州牛肉麺 |
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蘭州牛肉麺で牛肉を追加しています。麺は二細、辣油と香菜はかなり多めです。店では盛り付けをしてくれませんから、私が牛肉を日本風に乗せて美味しそうに見せています。 この店の美味しさの違いは何かと言うと、麺が美味いのと、スープが他店に比べて格段に美味いことですね。様々な素材や調味料が複雑に絡み合ったスープなのです。スープのコクが違うし、辣油も違うような気がします。 因みに私の友人で蘭州出身の中国人が二人いて、二人とも故郷の誇りである蘭州牛肉麺をこよなく愛しています。このうち、男性の方はこの店を強力推薦し、女性の方は次に紹介する馬子禄牛肉麺を強力推薦しています。この二店は、確かに他の蘭州牛肉麺とは一線を画した美味さだと思います。他の店はお話になりません。 |
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![]() 潮州古城の朝 |
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蘭州ラーメンの麺の種類は上のようになります。この分類表は馬子禄牛肉麺さんからお借りしています。馬子禄牛肉麺の深圳のお店についても後ほど紹介します。 左が細い麺で右が太い麺です。店によっては麺の呼び名が若干異なっていたり、細と二細の間に三細があったりというように、若干の差があります。また、店によっては刀削麺を選べる店もあります。何も言わなければ左から二番目の細が出てきます。つまり、細がデフォルトだということになります。 この種類は蘭州ラーメンだけでなく、後で紹介する西域ラーメン店でもほぼ同じです。西域ラーメンというのは新疆方面で食べられているラーメンですから、蘭州ラーメンの親戚というか発展形のラーメンだと言えます。 |
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![]() 深圳の徳元で蘭州牛肉麺 |
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深圳のラーメン屋では、今やスマホで注文し、テーブルで出来上がりを待つ方式が殆どです。しかし、徳元蘭州純湯牛肉面では次の手順になります。 ①レジで食券を購入し、麺の食券、追加牛肉や冷菜などの食券を受け取る ②レジ横のカウンターで、追加牛肉と冷菜(数種類あるので指定する)を受け取る ③それらをお盆に乗せて調理場カウンターへ移動 ④調理場カウンターで麺の種類や茹で方を告げて出来上がりを待つ ⑤ネギや香菜の量、辣油の量を指示して、ラーメンを受け取る 言葉のできない日本人にとってはハードルが高いのですが、例えば「細麺で辣油たっぷり、香菜もたっぷり」とか翻訳ソフトで入れておいてスタッフに見せるようにすれば良いでしょう。 |
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![]() 深圳の徳元で蘭州牛肉麺(凉菜) |
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蘭州出身の社員が蘭州牛肉麺を美味しく食べるポイントとして教えてくれたのが冷菜です。中国では凉菜(リャンツァイ)と言われています。これを食べながら蘭州牛肉麺を食べるのです。 辣油を入れる量は好みによって差はありますが、日本で入れる量よりは多いですし、そもそも牛骨スープですから脂っこいのです。そこで蘭州牛肉麺の店でまともな店では、必ず凉菜(リャンツァイ)が何種類か置いてあって好きなものを選べるようにしています。凉菜(リャンツァイ)を置いていない蘭州牛肉麺店はニセモノです(笑) |
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![]() 深圳の徳元で蘭州牛肉麺(ニンニク) |
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そしてニンニクです。蘭州牛肉麺の店では各テーブルまたは無料の水やお茶を用意してあるテーブルの上に、写真のようなニンニクが置いてあります。これはニンニクを入れたい人が自由にいくらでも入れられるように用意してあるものです。 蘭州出身の社員に聞いたら、「蘭州ではスープに入れるより齧って食べる方が一般的じゃないかしら」と言ってました。以来私は、通ぶって左手にニンニクを持って齧り、右手に箸を持ってラーメンをすするという食べ方をしています。確かに美味いのです。でも、深圳ではあまり見かけない食べ方かも知れません。 |
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![]() 馬子禄牛肉麺 |
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さて、深圳でのもう一つのおすすめ蘭州牛肉麺店、馬子禄牛肉麺です。うちの女性社員おすすめの店です。最近、日本にも出店しましたね。 ここも美味しいのですが、スープのコクという点で、上の徳元に及ばないかなという印象です。でも、うちの蘭州出身の社員に言わせると、この味が美味しいのですと言っていますから、単に好みの違いなのかも知れません。 |
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![]() 深圳の馬子禄牛肉麺 |
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ここも徳元蘭州純湯牛肉麺と同じで、食券を買ってから調理場で麺を注文する蘭州スタイルの店です。 一番奥に黒いシャツを着た麺打ちの人がいて、その手前に麺茹での人が見えます。一番手前が注文を受けて麺の太さや茹で加減を指示する人で、この人はスープを作り、お客さんのネギ・香菜の好みや辣油の量を確認したうえで商品を渡す役割です。 手前に見えるのが辣油です。普通はスプーン一杯くらいですが、多めと言えば二杯、もっとと言えば3-4杯入れてくれます。香菜も同じ要領です。 |
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![]() 深圳の馬子禄牛肉麺 |
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辣油が一杯のスープ。これは私の好みに合わせて多く入れた結果ですから、誰でもこんなに辣油まみれになるわけではありません。ご心配なく。 |
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![]() 馬記永の蘭州牛肉麺二細、牛肉追加 |
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最後に馬記永について触れておきましょう。馬記永は深圳市内に30店舗以上展開する蘭州ラーメンのチェーン店です。この店が進出した頃は、それまで食べていた蘭州ラーメンより美味しく感じてよく通ったものですが、徳元や馬子禄進出後は、物足りなさを感じてしまって、殆ど行かなくなってしまいました。それでも、同じく蘭州ラーメンのチェーン店である陳香貴などに比べると、かなり美味しいと思います。 |
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![]() 馬記永の蘭州牛肉麺大寛(幅広麺) |
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| 馬記永は特に麺が美味しいですね、麺は美味しいのですが、スープに深みがないと言うか物足りなさがあるのです。味が単調なのです。でもそれは、徳元などが進出するまでは気づかなかったことなのです。この味が蘭州ラーメンなのだと、私が勝手に思っていたということなのです。 せっかくですから麺について一言。上の写真は最も広い大寛という麺です。他でも大寛だとやはりこんな広さになります。私の感覚からすると、大きなパンをかじっている感じですね.細麺であっても麺が長いですから麺をかじりながら食べるのが中国のラーメンです。これをラーメンと呼ぶには日本人にとっては違和感がありますが、中国人は小さい頃から見慣れているので、違和感がないのでしょう。 |
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![]() 牛肉とジャガイモの拌面クミン味(混ぜそば) |
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| 一般の蘭州牛肉麺店に行って食べられるメニューはスープ麺だけではありません。焼きそば(炒面)や混ぜそば(拌面)もあります。このうち、焼きそばは種類が少なく、また日本人には少し脂っこい味です。そんなわけで一般の蘭州牛肉麺の店では、拌面をよく食べていました。 上の写真は牛肉とジャガイモの拌面(混ぜそば)です。これはすごく気に入っている拌面です。クミン(孜然)で味付けされていて、新疆やシルクロードの味がする拌面なのです。クミンは孜然(ずーらん)と書きますので、クミン味の拌面はメニューを見れば分かります。だまされたと思ってぜひチャレンジしてください。 蘭州牛肉麺店のどの店でもこのレベルの拌面を提供しているとは思えませんが、店に入って拌面を食べている人がある程度いれば、チャレンジする価値はあると思います。 |
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重慶小麺 |
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![]() 重慶小麺 |
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重慶小麺は重慶で生まれた激辛ラーメンです。重慶はこれまた激辛の火鍋でも有名な大都市で、重慶の人は本当に辛い料理がお好きなようです。私も辛い料理が好きで激辛ラーメンにも目がないので、この重慶小麺を一度食べて病みつきになってしまいました。 中国で重慶小麺というと、必ず中国三大ラーメンに必ず数えられるほど有名で人気があるのですが、日本での知名度はまだまだ低いと思います。激辛ラーメンが好きな方には、深圳でぜひ重慶小麺を味わってもらいたいものです。 |
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![]() 深圳で重慶小麺(習嘴巴儿重慶粉麺店) |
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深圳市内には重慶小麺の店は数えきれないくらいあります。うちの近所歩いて10分くらいの距離でも5件以上あります。小さい個人経営の店もあれば大規模なチェーン店もあります。旅行者が行かれるのであればチェーン店で食べるのが無難でしょう。 上の写真は刁嘴巴儿重庆粉面(習嘴巴儿重慶粉麺)というチェーン店です。恐らく深圳には40店近くあります。他に、遇见小面(遇見小麺)や懂爱小面(憧愛小麺)といったところも大規模チェーンで。特に遇見小麺は100店以上はあると思いますし、大きなショッピングモールなどでよく見かけますので探しやすいと思います。 |
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![]() 習嘴巴儿重慶粉麺店の重慶牛肉小麺 |
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習嘴巴儿重慶粉麺店での牛肉重慶小麺大辛です。この店では辛さなし、微辛、中辛、大辛に辛さが区分されていて、口頭での注文なので大辛より辛くしてくれと伝えることもできます。 このチェーンは他の二つのチェーンに比べると、店による味や辛さのばらつきが大きいですので、初めて行く店では中辛で注文するようにしています。しょっちゅう行っていると、私の顔見ただけで大辛を作ってくれるようになります。麺を少し茹ですぎることがある点を除けば、まずまず満足できる味だと思います。 |
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![]() 習嘴巴儿重慶粉麺店の重慶牛雑小麺 |
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習嘴巴儿重慶粉麺店での牛雑重慶小麺。牛雑というのは牛内蔵という意味ですから、牛内蔵重慶小麺です。大辛です。お客さんの注文を聞いていると、最も多いのは微辛で次に中辛です。中辛でも普通の日本人にはかなり辛く感じられるようです。 この店では調理場横のカウンターで注文します。その際に辛さを伝えないといけないので、その時には日本語で微辛とか中辛とか入力してスタッフに見せてください。また、その場で出来上がるまで待って、無料のトッピングについて確認されますので、特に問題がなければ、首を縦に振って意思を伝えれば良いです。 |
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![]() 遇見小麺の牛肉重慶小麺 |
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旅行者の方が最も見つけやすい重慶小麺のチェーン店である遇見小麺は味やサービスが安定していて、安心して食事できる店だと思います。 上の写真は遇見小麺の牛肉重慶小麺です。写真からも分かる通り、かなり辛いスープです。重慶小麺の店では、麺はあまり美味しそうに見えないですね。麺の味は格別美味いというレベルではないですが、ラーメン好きな人にとっては美味しく食べられる水準です。。 玉子は有料トッピングの中の一つです。玉子以外もスマホ画面からいろいろなトッピングを追加できるようになっています。 |
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![]() 遇見小麺の豌雑麺 |
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遇見小麺の豌雑麺です。遇見小麺では、私は豌雑麺を食べる回数の方が多いです。豌雑麺は、麻辣味のタレ、豆板醤などで味付けされたそぼろ肉とトロトロに煮込まれたえんどう豆をミックスしたもので、ここ遇見小麺の豌雑麺はお手本通りの出来栄えです。 私が旅行者でしたら。少しお腹を空かせて行って、牛肉重慶小麺と豌雑麺の両方に挑戦してみてもいいなと思います。なお、スマホ注文画面では、店によっては微辛、中辛という言い方ではなく、深圳辣、重慶辣という表現で辛さを示していることもあります。迷わず重慶辣で良いとは思うのですが、先ほど書いたように豌雑麺の辛さは小麺の辛さよりも強いので、辛さにあまり耐性がない方は豌雑麺だけは深圳辣で良いでしょう。 |
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![]() 遇見小麺の豌雑麺 |
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遇見小麺の豌雑麺をかき混ぜると上の写真のようになるのですが、これでも麺の下、丼の底には大量のタレやそぼろ肉が残ってしまいます。この状態で食べると、下の方の麺が超激辛になってしまいます。下からそぼろ肉などをもう少し麺の上に載せて食べ進んだ方が、安定した辛さを楽しめると思います。 私個人の好みで言うと、遇見小麺での好みは豌雑麺⇒抄手(ワンタン)⇒小麺の順です。遇見小麺の豌雑麺は日本で食べるどんな担担麺よりも辛くて美味しくて、きっと深圳での良い思い出になると思います。 |
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![]() 遇見小麺の抄手(ワンタン) |
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同じく遇見小麺の抄手(ワンタン)です。こうやって見ると、抄手(ワンタン)のスープも辛そうで魅力的ですよね。かなり本場の味に近い辛さだと思います。抄手(ワンタン)は確か20個くらい入っていますので、一食食べるとラーメン一杯分くらいの量があります。ラーメンのおかずで餃子を追加するというノリではありません。でも、旅行中なら両方注文して完食するのも良い思い出になると思います。 |
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![]() 辛さ対策に冰粉 |
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遇見小麺は辛さが本場の重慶ほどではないということ書いてきましたが、それでも他の深圳で食べる料理に比べたら格段に辛いです。そんな時に口直しでを食べたくなるのが冰粉、中国の冷たいゼリーです。そんなに甘くなくて食べやすいです。もちろん、スマホ画面からの注文になります。確か、麺などと一緒に注文を入れると割引される仕組みになっていると思います。 深圳の人たちを見ていると、冰粉を食べるのは食後ではなくて、麺を食べながら冰粉を食べています。辛さに耐性がない人はこれを真似しましょう。 |
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襄陽牛肉麺 |
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![]() 深圳市にある襄陽牛肉麺のお店 |
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次に紹介するのは襄陽ラーメンです。襄陽ラーメンは蘭州牛肉麺や重慶小麺に比較すると、ネームバリューも店舗数も大きく劣っています。しかし、重慶小麺を上回る激辛の味は多くのファンを集めていて、深圳での店舗数も着実に増加しているようです。 ただ、襄陽ラーメンでの大規模チェーンは、私が知る限り存在していません。したがって、上の写真のような小規模店舗が殆どです。 |
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![]() 海帯豆腐牛肉麺 |
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| 襄陽は中国湖南省の都市で、三国志の時代に諸葛孔明が庵を構えていた隆中がある街です。その襄陽で最も有名なグルメが襄陽牛肉麺という激辛のラーメンです。襄陽ラーメン(襄陽牛肉麺、襄陽牛雑麺)の特徴は、強烈な辛さとワカメ豆腐のトッピングにあります。病みつきになる味なのです。 |
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![]() 陳家襄陽牛雑麺蛇口店 |
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| 私がおすすめする襄陽牛肉麺店は南山区にある陳家襄陽牛雑麺蛇口店です。地下鉄二号線水湾駅から徒歩5分程度の場所にあります。 |
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店内のポスターですが、襄陽ラーメンでは、牛肉を入れた襄陽牛肉麺と牛の内臓を入れた襄陽牛雑麺が主要メニューです。もやしが必ず入っています。これにトッピングとして、ワカメ豆腐や玉子などを好みで加えます。ワカメ豆腐については牛肉や牛内蔵を入れずに、ワカメ豆腐麺だけで食べることもあります。 |
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![]() 襄陽市の本場の襄陽牛肉麺店 |
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上の写真は襄陽市にある襄陽牛肉麺の人気店ですが、上で紹介した蘭州牛肉麺の徳元や馬子禄と同様に、麺の茹で方や辛さ、トッピング、ネギや香菜の要否などを細かく聞いて麺を作り始めます。 陳家襄陽牛雑麺蛇口店でも、これと同様に、スマホ注文していても丁寧に作り方を確認してくれます。ですから、仕上がりが良く満足度が高いのです。 |
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![]() 海帯豆腐牛肉麺 |
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| 初めて襄陽ラーメンを食べる方には、食べ慣れている牛肉麺にして、ワカメ豆腐をトッピングした海帯豆腐牛肉麺(海帯はワカメのこと)にしたら食べやすいと思います。辛さはそれぞれの辛さ耐性によりますが、中辛くらいにとどめた方が無難です。普通は微辛でちょうど良いのではないでしょうか。 |
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![]() 海帯豆腐牛雑麺 |
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| 上の写真は海帯豆腐牛雑麺(ワカメ豆腐入り牛内蔵ラーメン)です。 玉子はあってもなくても良いのですが、万万が一辛すぎた場合に、口の中を中和する食品としても役立つので、初めて食べる店で辛さが未知数の場合は、私は必ず追加しています。 それから、蘭州牛肉麺と同様に、テーブルなどに無料のニンニクが乗っています。これを齧りながら食べると、襄陽牛肉麺の美味しさがアップします。ぜひ、お試しください。 |
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その他の中国ラーメン(西域ラーメン) |
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![]() 河湟牛肉拉面の牛肉麺(西域ラーメン) |
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次に紹介する河湟牛肉拉面は、青海省河湟というチベット族の多いエリアの麺で、西域ラーメンなどと分類されることがあります。蘭州ラーメンに似たところもありますが、西域ラーメンの方がスープがすっきりしている特徴があります。 麺の種類は蘭州ラーメンとほぼ同様で、スマホ注文時に指定します。また、辣油の量についても、多い、少ない、入れないなどをスマホ注文時に指定します。 |
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![]() 河湟牛肉拉面の麺は長い(西域ラーメン) |
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蘭州ラーメンは麺が長いことで知られていますが、この店も麺が長いです。そして、麺が長くて味と食感に優れています。私がこの店にハマった理由がここにあります。 店は、深圳地下鉄1号線、鯉魚門近くの龍海家園というマンション群の一階にある商業エリアにあります。駅から徒歩10分程度の場所です。自宅から歩ける範囲にあるので、私にとっては最も利用回数が多い麺店かもしれません。 |
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![]() 河湟牛肉拉面の牛肉麺も太さはいろいろ |
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実際に何度も食べていると、麺の太さはいろいろあっても、だんだん好みが固まってきますね。11種類ある麺のうち、二細とか三細(一番細い方から3-4番目くらいが)あたりを注文することが多いです。あまり幅広麺ですと、スープの味が麺に行きわたらない気がするのです。 それから、この店は牛肉の質が安定していて美味しいです。牛肉は別皿で出されますが、上の写真は半分程度を自分で乗せたところです。 |
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![]() 西域ラーメンでもニンニクを齧る |
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| ニンニクを齧りながらラーメンを食べるというのは、蘭州ラーメンと同じですね。テーブルの上に、こうやってニンニクが置かれていると、どうしても手が伸びてしまいます。後ろに見えるのは、青海省のお茶です。無料です。 |
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![]() 河湟牛肉拉面の羊肉の水餃子 |
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チベットに近いエリアですから、水餃子も羊肉が人気のようです。一人前で20個くらいの餃子が入っていますから、これがまさに主食です。お腹いっぱいになります。 独特の香りはありますが、スープも美味しくて時々食べたくなってしまう味です。自宅にも宅配してくれるので、時々宅配でも利用しています。麺の場合は宅配すると味が落ちるけど、餃子の場合はそれほど落ちないのです。 |
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その他の中国ラーメン(蘇州麺) |
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![]() 松鶴楼蘇式湯麺の紅湯麺 |
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次は蘇州麺の松鶴楼を紹介します。蘇州麺は蘇州発祥の美味しい麺で、美味しい細麺をきれいに配膳して、ビジュアル的にも優れた麺です。スープには紅湯と白湯という二種類があります。 麺が美味しいから時々利用している店ですが、私の好きな蘭州、重慶、襄陽、西域の麺や、湖南や四川のうどんなどと比較すると、正反対の味覚でとにかく甘いのです。ですから、頻度は少ないですが、たまに来ると、やっぱり美味しいなと感じる店なのです。 |
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![]() 松鶴楼蘇式湯麺の白湯麺 |
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| 蘇州をたびたび訪問している私は、同得興という蘇州麺の専門店で蘇州麺の美味しさをかねてより味わっていましたが、深圳では蘇州麺を食べさせてくれる店がありませんでした。5-6年前に松鶴楼が深圳で初の蘇州麺専門店をオープンさせたので、以来時々この店を訪問するようになっています。もともと松鶴楼は蘇州の本格料理レストランで麺の専門店ではありません。麺は美味しいのですが、同得興の味に比べると甘さが強すぎる傾向があります。 同得興で私が好んで食べているのが白湯麺です。 |
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![]() 松鶴楼蘇式湯麺の古法焖肉 |
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| 蘇州麺で最も人気があるのが古法焖肉を入れた麺です。麺に30秒くらい潜らせると、トロトロになる肉で、白湯麺に古法焖肉を入れた白湯焖肉麺が私の大好物なのです。 |
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![]() 松鶴楼蘇式湯麺の紅湯焖肉麺 |
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| この日は珍しく紅湯焖肉麺です。皿から焖肉を麺に乗せたところで写真を撮りました。この後、麺全体をほぐしながら焖肉を30秒くらいスープの中に入れて柔らかくしてから食べるわけです。 美味しいですよ。でも、松鶴楼は味付けがちょっと甘すぎるかな。私のような辛いもの好きでない人には、ひょっとしたらちょうど良いかも知れません。 |
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![]() 松鶴楼蘇式湯麺の蟹粉湯包 |
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| 松鶴楼でのサイドメニューでよく食べるのは蟹粉湯包です。日本式に言うと、蟹味の小籠包です。これは文句なしに美味しいです。 小籠包はもちろん深圳でも食べられますが、概して美味くありません。小籠包は広東省の点心ではないので、広東省や香港では美味くないのです。中に入っているスープの味に雲泥の差があります。だから飲茶の時も、香港や広東省では私は小籠包を注文することはないのです。 ここ松鶴楼の小籠包はおすすめです。 |
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