金山海鮮酒家は九龍・佐敦にある庶民的なレストラン |
香港では美味しい海鮮料理が食べられます。ホテルなどにある高級レストランに行けば、高いけれども日本に比較すれば手頃な価格で美味しい海鮮料理を食べられます。また、南Y島(ラマ島)、鯉魚門(レイユーモン)や西貢(サイクン)などには海鮮料理レストランが集積していて、こうしたエリアではもっと手頃な価格で海鮮料理が楽しめます。私が香港に在住していた頃から海鮮料理を食べによく通ったのは南Y島(ラマ島)です。 ホテルなどの高級レストランに行かなくても南Y島(ラマ島)、鯉魚門(レイユーモン)や西貢(サイクン)などで食べれば、普通の日本人なら正直言って大満足できるはずです。ですが、これらのエリアの欠点は市街地から遠くて往復に時間がかかってしまうことです。 そこでおすすめなのは九龍・佐敦にある金山海鮮酒家です。上の写真にあるように店頭に水槽が並びそこで素材を選ぶことができるようになっています。 |
金山海鮮酒家は安心できるレストランではありますが、高級店ではありません。そういうレストランでは素材を事前によく見るということが大切です。魚は元気よく泳いでいるか、エビは生きが良く跳ねているか、貝は新鮮そうかなど、事前に見ておけば、注文するときに参考になります。 例えば、香港に来たから白灼蝦(ゆでえび)を食べて帰りたいと思っていても、素材が良くなければ店を変えるか、諦めるかの選択をした方が良いです。ホタテなどの貝でも小さいのしかない日は諦めることもあります。 店に入る前に水槽を見る。これは香港のレストランでは大切なポイントです。 |
上の写真は金山海鮮酒家の店内です。庶民的ですね。ここに来ているお客さんのほとんどは地元の香港人です。香港人が集まるレストランというのは安くて美味しいレストランです。安いだけのレストランではこれほどのお客さんは集まりません。夕方は9時くらいまでテーブルは殆ど空きません。予約なしで行くとしばらく待つことになりますので、できれば予約していくことをおすすめします。(電話番号は2332-7366) 写真と英語付きのメニューもありますしスタッフは多少の英語を話しますから、テーブルに着ければ注文には困らないはずです。 |
金山海鮮酒家は地下鉄(MTR)佐敦駅のA出口を出て徒歩でわずか3分程度です。A出口から出て呉松街に入って少し歩いたところです。佐敦駅の近くということであれば、日本人観光客が宿泊するエリアからのアクセスも良いはずですから、行きやすいと思います。 |
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金山海鮮酒家で海鮮料理の一人飯 |
それでは金山海鮮酒家で食べた美味しい料理を紹介しましょう。この日は一人でこのレストランに来ました。急に海鮮料理を食べたくなったので予約もしていません。夕方8時半頃の到着でしたので、ちょうどテーブルが空いて待たずに入れました。ここ金山海鮮酒家ではシーフードを素材の一つから注文できます。それを知っていたので、一人飯でも海鮮料理を食べられるのです。 まず、白魚の塩コショウ揚げ(椒鹽白飯魚)です。これはメニューからの注文ですから大皿でドーンっと出てきてしまいます。香港の中華料理というのはこんな感じで一皿の量が多いですから、レストランに一人で行くと二種類か、多くて三種類くらい注文して、半分弱残すということになってしまいます。ですから、金山海鮮酒家に来てシーフードの素材を一つずつ注文した方がいろいろな料理を無駄なく食べられるのです。そうした意味では一人飯の時も積極的に利用したいレストランです。 |
さてこの白魚の塩コショウ揚げ(椒鹽白飯魚)、大きな白魚を塩コショウの味付けだけで揚げたシンプルな料理です。ですけれども、揚げ方が良いのか、サクサクしていて美味しいです。塩の加減が若干強すぎるかなという感じがしないでもないですが、ほぼ完食できたのは白魚が新鮮だったことと揚げ方が上手だったからではないでしょうか。 この味付けは実はビールにも合うのです。香港では様々なビールを飲むことができますが、私のおすすめはサンミゲールです。もともとはフィリピンのビールで、香港でも製造しています。私が香港に住んでいた1990年代はサンミゲールが香港で最大のシェアを持っていましたが、最近は大陸系のビールやその他の輸入ビール押され気味で、レストランによってはサンミゲールを置いていないところもあります。 ビールの好みは人それぞれではありますが、サンミゲールがあったらぜひ飲んでみてください。 |
さて、白魚の塩コショウ揚げが出てきた後15分くらい待たされましたが、 シャコの塩コショウ揚げ(椒鹽瀨尿蝦)が出てきました。ピークの時間ですから調理時間がかかり待たされてしまうのは庶民向けのレストランだから許してあげましょう。 この料理が出てきたら右のハサミで殻を取ります。箸とハサミを使って取ろうとしても結構骨が折れます。むしろ、シャコを手づかみにしてハサミでジョリジョリ殻を取っていくのが香港流です。このシャコの料理と同時に手洗い用のお茶を入れたボールも出てきますから、そのお茶で手を洗えば油は綺麗に取れます。 |
そして、解体が終了してシャコが姿を現しました。シャコの塩コショウ揚げ(椒鹽瀨尿蝦)は金山海鮮酒家でも一二を争う人気メニューです。シャコ1尾をまるまる揚げています。結構大きいですから何人かで食べに来た場合は、二人で一尾の注文で良いと思います。味付けは素材の味を大切にしているというか、ニンニクが強すぎない味付けになっています。シャコ自体は弾力があって美味しいシャコです。香港の海鮮レストランで食べたシャコはどこも美味しい記憶しかありません。香港で海鮮を食べるならシャコは外せません。 |
これが手を洗うお茶を淹れたボールです。普洱茶です。間違っても飲まないようにしましょう。 普洱茶には油を落とす効能があります。香港で中華料理を食べるときに普洱茶を飲めば、多少は肥満を防ぐことができます。ですから、飲茶の時もこういうレストランで食べる時も、私は必ず普洱茶を注文して飲んでいます。食べ過ぎたらいくら普洱茶を飲んでもダメですけどね。 実際に私は毎日普洱茶を飲み続けて、3か月で7㎏のダイエットに成功しています。 |
続いて鮑(アワビ)の姿煮です。鮑と言えば富臨飯店、新同楽や福臨門といった超高級レストランで食べる鮑が有名ですが、そうしたレストランでは1個1万円とかそれ以上の鮑を食べさせてくれます。それはそれで貴重な体験ですから否定はしません。 でも、ここ金山海鮮酒家や南Y島(ラマ島)、西貢(サイクン)といった海鮮街で食べる鮑は中国・大連産の安い鮑です。アワビ1個が45香港ドルですから日本円で650円位です。でも、上の写真なんかを見るとどうですか? 立派なアワビでしょう。私が香港や中国内で食べるのはいつもこの大連アワビです。美味しいですよ。 最近は南アフリカ産のアワビも増えてきました。何回か食べましたが、大連産より美味しいですね。ただ、価格は二倍程度にはなります。 |
殻を外してナイフで半分に切ったところです。こりこり感が何とも言えず、適度な歯ごたえです。そして、口の中いっぱいにアワビの香りが広がります。これ一つ食べて600円なんて言うのは日本では考えられない値段です。満足感は最高です。 因みに、シャコは一尾85香港ドルですから、日本円で1,100円です。これも破格と言えば破格です。それなりの食材ではありますが、この価格を考えると香港の海鮮料理の満足度が高くなるのも当然です。 |
そして、もう一つ香港の海鮮料理で外せないのは、蒜蓉粉絲蒸扇貝(ホタテと春雨のニンニク蒸し)です。 ホタテも一つから注文できるのですが、この料理は私の大好物なので二つ注文してしまいました。因みに1個45香港ドル(日本円600円)です。(価格はすべて2016年8月現在) 上の写真で右側がテーブルに運ばれてきた状態で、左側はホタテが見えるように春雨などを取り除いたところです。 |
この蒜蓉粉絲蒸扇貝(ホタテと春雨のニンニク蒸し)は広東料理の定番メニューで、見た目も綺麗ですし、脂っこくないので日本人が好む味付けです。先ほども書いたように、私も大好物です。 ではどこで食べても美味しいのかというと、決してそうではありません。評価を左右する要素には、一つにはホタテの新鮮さと大きさがあります。そしてもう一つは味付けがあります。 |
その二つの要素から金山海鮮酒家の蒜蓉粉絲蒸扇貝(ホタテと春雨のニンニク蒸し)を見てみると、上の写真にあるように大きさはこの大きさで申し分ありません。新鮮さは食べてみると分かりますが十分に新鮮でした。そして、味付けはしっかりした広東料理の味付けで食べやすく食欲をそそる香りを漂わせていました。 香港の海鮮料理を食べるときは、第一に香港人で混んでいる店を探すことが重要です。例えば香港仔(アバディーン)のジャンボレストランなどは観光客でにぎわいますが、地元の人はあまり行きたがりません。こういう店は美味しくないのです。第二に、海鮮を食べるなら茶餐庁ではあまりおいしい料理を期待できません。それはやはり広東料理の調理人ではないからです。似たような料理は出ますが、味付けは本来のものとはかけ離れているからです。 |
これは別の日に食べたものですが、いわゆるエビ玉です。香港のシーフードでは、後ほど紹介する白灼蝦(ゆでえび)が定番なのですが、この日は水槽を見ていてエビの跳ね方が悪くて新鮮さを感じさせませんでした。 そこで白灼蝦(ゆでえび)を諦めて、代わりにエビ玉を注文したのです。シーフード料理というのは、様々な食材を組み合わせないと満足感がありません。特にエビがない組み合わせというのは全く香港らしくないわけです。実は金山海鮮酒家には10数回かそれ以上来ているのですが、この時に初めてエビ玉を食べたのです。これがなかなか美味しくて、ブリブリのエビも良いし、卵の味付けや炒め方も適切です。これ以降、エビ玉をメニューに入れるか、毎回悩んでいます。 |
最後に小さいラーメンを一つもらって一人飯を終了しました。正直言って、麺はあまり美味しくないですね。これ、注文しなければよかったです。仕上げにラーメンを食べたいのであれば、むしろ、金山海鮮酒家とはネーザンロードを挟んでちょうど反対側にある彌敦粥麺家あたりに行って食べた方が満足度が高いと思います。ラーメンのおすすめはエビワンタン麺です。 実は金山海鮮酒家とは長いお付き合いになりますが、相変わらずのシステム、そして相変わらずの価格と味付けです。香港に旅行に来て海鮮料理を手軽に廉価に楽しみたいという人には十分に推薦できる水準です。出張などで一人飯を余儀なくされる方にも、このレストランは夜中の3時まで営業していますから使いやすいレストランだと思います。 |
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香港での海鮮料理のメニューの組み立て方 |
今回は一人飯でしたから、白魚から始まって、シャコ、アワビとホタテを注文しました。でも、本当は白魚の代わりにエビを食べようと思っていました。上の写真にある白灼蝦(ゆでえび)です。ところが、私が行った時間にはその素材が売り切れていたため食べられず、代わりに白魚を選択することになったのです。 さて、白灼蝦(ゆでえび)ですが、一人か二人で食べるなら上くらいの量で十分でしょう。。単に茹でただけのエビなのですが、このシンプルな料理でも素材が良ければこんなに美味しいのだということをぜひ体感してもらいたいと思います。皮をむいて左に見えるたれをつけて食べます。プリプリした新鮮なエビの食感と香りが何とも素晴らしい料理です。 |
二人以上で海鮮料理を食べる場合にほぼ必ず私が注文するのはガルーパ(石斑)です。ガルーパはハタ科の海水魚で香港では高級魚として知られています。クエなんかもガルーパの一種です。 かつて香港に住んでいた頃は家族でよくガルーパを食べていたものでしたが、日本ではなかなかお目にかかれないので、香港で食べられる機会があれば必ず注文しているのです。ガルーパ(石斑)と一口に言っても種類がいろいろあって、青斑や紅斑は比較的手ごろな値段ですが、上の写真の東星斑は最も高級な部類です。 |
そして、蒸すと清蒸石班(ガルーパの蒸し)の出来上がりです。 しかも、上の写真のガルーパは老虎石班といって高級品です。身の締りがいいですね。そして見た目を上回る美味しさでした。清蒸石班は、もちろんお酒を飲みながら食べるのも良いのですが、実は汁ごとご飯にかけて食べるのがとても美味しいのです。(あまり上品な食べ方ではないので、一人3万以上取るような超高級レストランでは避けた方が良い食べ方です。)そういう意味ではガルーパ(石斑)を注文するときはチャーハンや焼きそばを注文せずにご飯(米飯)を注文します。 ですから、3~4人で香港の海鮮料理を食べるときには、エビ、シャコ、ホタテ、ガルーパ(石斑)の4品を基本に、野菜や肉料理などを加えて注文したら良いと思います。そして、ガルーパ(石斑)がメニューに入るならご飯(米飯)を注文するのです。 |
香港でのシーフード料理(海鮮料理)については、どんな料理、どんな素材が美味しいのかを別ページにまとめています。香港に来たら海鮮料理のページをご覧ください。ロブスターなどの高級食材も激安で食べられる貴重な情報もそこで紹介しています。 |
西貢と南Y島(ラマ島)の海鮮街 |
このページの冒頭で、南Y島(ラマ島)、鯉魚門(レイユーモン)や西貢(サイクン)などには海鮮料理レストランが集積しているという話を書きました。そうした海鮮街について若干触れておきます。 この3か所の中でこの10年間全く行ってないのが鯉魚門(レイユーモン)です。過去に3回くらい行きましたが、鯉魚門(レイユーモン)は海鮮街としては最も歴史があり客も集まるだけに、料理は雑なのに料金だけが高いという状況でした。特に観光客が多く訪れるので一見の客には料金を吹っ掛ける悪い癖があるようです。 鯉魚門(レイユーモン)はそうした悪い印象が強いため、このページでもおすすめする海鮮街は、西貢(サイクン)と南Y島(ラマ島)です。香港の海鮮料理を食べたくて、時間がある方には西貢(サイクン)と南Y島(ラマ島)を、時間のない方には金山海鮮酒家をおすすめします。 上の写真は西貢の海鮮街の入口です。 |
上の写真は西貢の海です。西貢は風光明媚な漁港の街です。西貢へは九龍の各地からバスが出ていますので、ラマ島に比較すると足の便は良いと思います。私がよく利用するのはMTR彩虹(チョイホン)駅からのバスと油麻地(ヤウマティ)からのミニバス(赤バス)です。行きやすさからすると油麻地からの赤バスがおすすめで、終点の西貢まで1時間弱、16香港ドルで行くことができます。油麻地の西貢行きミニバス(赤バス)乗場は登打士街(Dundas Street)にある好景商業中心の向かい側あたりです。 |
上の写真は西貢のレストラン店頭にある水槽です。ラマ島に比較すると西貢には大型レストランが多く、店頭の水槽なども大きくてたくさんの種類のシーフードが並べられています。そうしたいかにもシーフードレストラン的な華やかさを求めるなら、西貢の海鮮街はおすすめです。 |
もちろん、巨大レストランがある一方で中小規模のレストランもありますから、シーフードの素材を見て、店の雰囲気も見て、自分が気に入ったところに入ればよいでしょう。ただ、先ほども書いたように、地元の人が数多く利用しているようなレストランを選ぶことが美味しいシーフードに巡り合うためには大切です。 |
上の写真は西貢の中でも大きいレストランの水槽です。水槽が何段にもなっていて、その中から食べたい素材をお店の人に捕ってもらい、調理してもらうわけです。こういう大きな水槽を見てしまうと食欲が俄然湧きます。西貢での海鮮料理の最大の楽しさはこんな点にあります。 |
最近の巨大レストランでは、もちろんエアコンの効いた室内もありますが、海の見えるオープンエアのテーブル席の方が人気があります。上の写真は日曜日の夕刻5時過ぎですから、最も混雑する時間帯です。ウィークデイだとこれほどまでには混んでいません。ウィークデイなら予約なしでも人気店に入れるでしょう。土日であれば、時間帯を少しずらすだけでテーブルは抑えやすくなります。 |
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一方、南Y島(ラマ島)は、香港島の中環(セントラル)のピアからフェリーに乗って30分。南Y島(ラマ島)は離島ですから往復に時間がかかると思っている方が多いかもしれませんが、それほど遠くはないのです。ただ、フェリーの本数が少ないのがアクセス上の欠点です。なお、香港島と南Y島(ラマ島)の間のフェリー時刻表については港九小輪控股有限公司(Hong Kong & Kowloon Ferry Holdings Limited)のホームページを参照してください。 |
ラマ島にはハイキングコースがあって、1時間半くらいハイキングして、美しい景色を見ながら少し汗をかいた後に食べる海鮮料理の美味しさと言ったら、この上ありません。南Y島(ラマ島)での「ハイキング&海鮮料理」は観光客にはスケジュール的に無理なのかというと、決してそうではありません。午後からハイキングして、海鮮料理をたらふく食べて、香港の夜景を見ながら帰ってくるというコースは昼過ぎに中環(セントラル)のピアからフェリーに乗れれば可能です。詳しくは、「南Y島(ラマ島)ハイキングと海鮮料理」をご覧ください。 |
ハイキングなしであれば中環(セントラル)から片道30分程度ですから、予め時刻表を調べておけば時間をロスしないで楽しむことができます。ラマ島で最も有名なレストランは上の写真にある天虹海鮮酒家(RAINBOW SEAFOOD RESTAURANT)です。索罟湾にあります。このレストランは、中環から無料のフェリーまで出しています。ある意味、観光客向けに親切なレストランですし、英語も通じやすいようですが、その分、ラマ島の中では料理は高いです。したがって、香港人にはあまり人気のないレストランです。本当に海鮮料理だけで十分という観光客なら、このレストランを利用することもありかなと思います。 |
私が行くレストランの水槽はこんなに小さいです。このようにラマ島の海鮮レストランは零細な店が多いのが特徴です。ウィークデイはすいていますが、週末にもなるとシーフードを食べに来る人に、ハイキングをする人も加わって大変賑やかにります。とは言っても西貢よりは人が少ないので、香港の田舎町の海鮮料理レストランの雰囲気を十分に味わえますし、料理のレベルは決して香港市街や西貢に劣るものではありません。私がよくラマ島に海鮮料理を食べに来たのはそんなラマ島の魅力に惹きつけられているからです。 |
ラマ島にあるレストランの多くは海沿いの道の山側に水槽や調理場などがあって、海側にレストランエリアがあります。ラマ島の静かな海を見ながら食事ができるわけです。これは気持ちがいいです。南Y島(ラマ島)に来たという気がします。 ラマ島の海鮮レストランは香港の喧騒を離れた漁村で、まさに香港らしい味付けの海鮮料理を楽しめるおすすめのスポットです。ラマ島の海鮮料理についてはこちらのページに詳しく記載しています。 |
深圳の蛇口市場のシーフードも悪くない |
もう一つ、シーフードを圧倒的に安く楽しむということでは、香港の隣町、中国深圳の蛇口市場で近くのレストランに素材を持ち込み、海鮮料理を楽しむ方法があります。この破壊的な価格の種明かしは、市場でシーフード素材を買ってレストランに持ち込むことにあります。だからこそ、新鮮なシーフードを廉価に食べることが可能になるのです。 |
ここでは、市場で新鮮な素材を探して歩く楽しみと、自分で調理方法を指定したお気に入りの海鮮料理を食べる楽しみを実現できます。 中国深圳の蛇口市場への行き方や楽しみ方はリンク先のページで詳しく紹介しています。 因みに深圳・蛇口市場へは九龍から片道二時間程度です。少しレベルの高いグルメ旅行になりますが、興味のある方はぜひチャレンジしてください。 |