深圳の華洋酒楼でワゴン式飲茶 |
深圳にもワゴン式飲茶がありました |
蓮花山公園から見た深圳市街。(2016年に撮影) 手前の波を打った屋根が市政府、奥の高い建物が100階建ての京基100ビル。 |
深圳は香港と接する広東省の都市。かつては人口3,000人の漁村だった地域が、鄧小平さんの改革・開放路線の象徴として、経済特区に指定された以降、あっという間に人口が膨れ上がってきました。2014年には1400万人を超え、中国では北京、上海、広州に次ぐ第4の都市にまで発展してきました。 そんな深圳を私が初めて訪問したのは1992年。まだ深圳が上の写真のように現代的な都市になるよりずっと以前です。深圳が経済特区に指定され開発が始まったのが1980年代ですから、まだ深圳も街全体が工事中の時代でした。深圳はそういう歴史の浅い街ですし、その後住み始めた人は中国全土から集まりましたので、食文化は広東省の食文化というよりも中国全土の食文化が楽しめます。そこに深圳のグルメの楽しさ・面白さがあるのですが、その一方で香港や広州のように広東料理の食文化の歴史も浅いという特徴があります。 |
現在の深圳は、中国のシリコンバレーと言われるほどIT企業が集積している一方で、香港の優秀な金融マンを集め香港の金融機能を肩代わりするような勢いがあります。香港の資本もこれまで以上に深圳に投資を強めています。その結果、深圳の広東料理事情は格段に改善されました。この背景には優秀な調理人が香港から深圳に大勢流出していることがあります。香港より深圳の方が給与が高かったりするからです。(大卒で30歳くらいになると、深圳の優秀な社員の給与は東京よりもずっと高くなります。) そのように広東料理事情が改善されても、深圳にはなかなかワゴン式飲茶の店が見つかりません。何故かというといわゆる老舗の茶楼というものが深圳には存在しないからです。茶楼というのは例えば香港上環の蓮香楼、蓮香居や深水埗の中央飯店のようなレストランで、いずれもワゴン式飲茶の店です。 そのような状況なので、私が知っているワゴン式飲茶の店は、深圳ではこのページで紹介する華洋酒楼だけです。華洋酒楼は蛇口の華洋賓館の一階にあります。華洋大酒楼という看板が繁体字で出ています。深圳にしては古い店で恐らく1990年代の創業だと思います。 |
蛇口は深圳港が近くにあり、深圳の中でも最も早くから開発がすすめられた地域の一つです。華洋酒楼はそんな蛇口エリアの一角にあって、地下鉄駅でいうと水湾駅から歩いて3分くらいの場所になります。 上の写真は日曜朝8時半くらいの華洋酒楼店内です。店内は大変広く、豪華さこそありませんがゆったりとしています。七時半の開店からあっという間にお客さんが集まり、開店してまだ一時間だというのに店内にはもう空いているテーブルは殆どありません。この店は相席をさせていないので9時になるともう店の外で席待ちの人が出るという状況です。ウィークデイは早茶の時間帯もそれほど混みあいません。 |
この店でワゴン式飲茶を楽しめるのは早茶と夜茶の時間です。早茶は開店時間である朝7時半から11時半まで、夜茶は夜9時から12時過ぎまでやっています。この時間帯にはメニューはなく回ってる点心を注文するか、調理場で点心や麺類などを注文することになります。北京語と広東語しか通じませんので注意してください。 |
点心のワゴンです。上の写真のようにたくさんの種類の点心が並べられています。ふたを開けて中身を確認して指差しすれば注文は完了します。ワゴンの種類にはいくつかあって、上の写真のように焼売や粉果をはじめとした蒸した点心を扱うワゴン、チャーシュー饅頭や流沙包などの饅頭系の点心を扱うワゴン、お粥のワゴン、腸粉のワゴン等々があります。 |
香港の蓮香楼や蓮香居などでは「焼売」とか「蝦餃」とか大声で点心の名前を叫びながら女性が売り歩きますが、ここ華洋酒楼ではそうした点心の名前を連呼する姿はありません。ワゴンが大きくとてもすべてのメニューを言うことができないのかもしれません。香港の陸羽茶室なんかは駅弁スタイルで点心を売り歩きますが、そうした風景とはちょっと異なります。あくまでもワゴンの上に点心を乗せて店内を売り歩くという姿です。ですから、地元のお客さんも蒸籠のふたを開けて点心を確認して購入する形式です。 |
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華洋酒楼の点心 |
チャーシュー饅頭です。饅頭系を取り扱うワゴンで注文しました。華洋酒楼の点心は香港や深圳では特別に美味しいというほどのレベルではありません。あくまでも平均的な味の水準です。れでも日本で食べる中華点心に比較したらかなり美味しいレベルです。このチャーシュー饅頭も饅頭のふっくら感、チャーシューの味付け、ともに申し分のない味です。 |
ワゴンで点心を受け取る際には、上の写真の点心記録カードを持っていき、点心をもらう時に判を押してもらうというやり方は香港と同じです。チャーシュー饅頭は大点、つまり7.8元ということがわかります。日本円で120円くらいですから激安です。因みにこのカードはテーブルに着いたときにスタッフから渡されます。 |
飲茶の花形というとエビ餃子です。中国語では蝦餃(虾饺)と書きます。どこのレストランでも置いている点心ですから、これを食べればそのレストランの点心のレベルをそれなりに判断できるので味比べのためにも私が必ず注文している点心です。 |
華洋酒楼のエビ餃子は、少し皮が厚めです。その厚めの皮を通して中に大粒のエビがいくつか入っているのが見えます。食べてみるとエビはプリプリで合格です。ですが、皮が少し厚めなのでちょっと粘り気が多くて、その点はマイナスです。概して言えばこういったレストランでは標準的なレベルというべきでしょう。とりわけ美味しいというほどでもなく、これは不味くてすすめられないというほどでもありません。日本の横浜中華街などで食べるエビ餃子に比べればはるかに美味しいことは間違いありません。 |
こちらは焼売です。お肉たっぷりの焼売の上にエビが乗っています。この焼売はなかなか美味しいです。日本人が好きな味だと思います。大きな焼売が四つも入っていますからこれとチャーシュー饅頭を食べたら、もうお腹いっぱいです。 私が一人で朝食を食べに華洋酒楼の早茶に来ると、蒸籠二つでもうお腹いっぱいです。これにお茶代を入れて30元もあれば朝食を食べられるということになります。早い、安い、美味い、の三拍子そろった深圳のスーパー朝食になります。 |
しかも点心の種類はたくさんありますから、日によって体調によって気分次第で注文する点心を変えると変化に富んだ朝食になります。もちろん、中華粥や腸粉を入れたりすることもあります。 上の写真は潮州粉果です。粉果は米でできた厚めの皮の中に沢山の具を入れた点心ですから、これもまたお腹にたまります。私の整理としては、中華粥、腸粉、饅頭と粉果は主食というかお腹にたまる系の点心で、これ一つと焼売や餃子をはじめとしたおかず系の点心という区分をしています。朝の一人飲茶の時は、それぞれの分類から一つずつ注文すると朝食としては十分な量になります。二人で食べる時はこれを倍にすれば良いのです。但し、三人以上で食べる時はおかず系の点心を増やしています。 |
その際に蒸し料理、特に餃子類については大変豊富な品揃えです。上の点心は野菜とエビの餃子です。野菜が中心ですからさっぱりした味で、ここ華洋酒楼にしては珍しく形も木の葉の形をしていてかわいらしいです。 |
上の写真はトウモロコシ餃子。以前から存在は知っていましたが、トウモロコシの餃子なんて、という見下した気持ちが私にあって、殆ど他のメニューを食べ終わるころ、初めて注文した点心です。つまり最も魅力のない点心だと私は思っていたのです。が、食べてみると意外に美味しく、小さなエビも入っていて、なかなか豪華です。飛び切り美味しいというほどではありませんが、彩りも良いですから点心をたくさん注文するときにはぜひその中に入れてもらいたい点心です。 |
逆に、これはおすすめできないという点心もあります。小籠包です。そもそも小籠包というのは上海など江南エリアの点心ですから、私は香港や広東エリアでは滅多に注文しない点心です。上海や蘇州の味に比較すると、どこで食べても美味しくないのです。ですから、ここ華洋酒楼で小籠包を食べたのもトウモロコシ餃子よりも後、ということは殆ど他のメニューにトライしてから注文したということです。 この小籠包の悪いところは、出来立てのものは大丈夫でしょうけど、蒸してから時間が経っていると敷いてある皿から取りづらくなって皮が破れてしまうということです。つまりスープが外に出てしまうのです。これでは小籠包になりません。私は二度と注文することはないでしょう。そもそも広東エリアで小籠包を食べるということに無理があるのです。 |
さて、牛肉球です。この点心も美味しいですね。日本ではあまり有名ではない点心ですが、香港や広州では伝統的な点心の一つとして知られていて、私もよく注文します。私は早茶の時には普洱茶を飲むことが多いのですが、普洱茶との相性が良いからなのでしょうか、ちょっと油っこいはずの牛肉球は朝から食べても全く苦にならないのです。 |
エビの湯葉巻き蒸しです。ここ華洋酒楼の湯葉巻き蒸しはちょっと味付けが濃いです。まあ点心というのはお茶を飲みながらつまむものですから、お茶さえあればそんなには苦にならないのですが、ちょっとのどが渇きそうになる点心です。 |
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お腹にたまる点心 |
お腹にたまる点心ということでいくつか紹介します。まず腸粉です。写真はチャーシュー入りのものですが、ほかにエビ入りや卵入りなどもありました。ワゴンのおばさんが熱心に説明してくれます。香港のワゴン式飲茶だと外人客が多くて、点心の中身について話しても無駄だということがわかっていますけど、この華洋酒楼には外人客は殆どいません。中国人が連れてくる外人客だけですから、従業員は外人慣れしていないのです。だから一生懸命説明してくれるのです。 さて、腸粉の味は極めて一般的です。お腹にたまる点心ではこのレストランでは饅頭(包子)が美味しいですから、むしろそちらをおすすめします。 |
エビ餃子や焼売と同じワゴンで運ばれてきた上の写真の点心は、最初見た瞬間には変わり種の焼売かと思いましたが、実は餅米のおこわご飯の饅頭でした。これは意外に美味しいです。意外になどというのは失礼ですが、まさにそんな印象なのです。 この餅米おこわ饅頭は四つも入っているのでお腹にたまってしまいます。でも、素朴な味でかなり美味しいのです。ついつい一人で完食してしまいました。私がいっぺんに気に入ってしまった点心です。 |
飲茶でよく見かける中華粽(ちまき)、粽はもちろんここ華洋酒楼にもあって、お客さんが食べている姿をよく見かけます。私は粽は苦手ということはないのですが、お腹にたまりすぎて他の点心を食べられなくなってしまうのでいつも敬遠しているのです。 でも、餅米おこわご飯が大変美味しかったので、ここ華洋酒楼では粽も美味しいに違いないと思って、次の回に注文してみました。これも量が多いです。一人一個食べれば十分な量なのに三つもあるので、ワゴンの上で粽を見ると一人飲茶の時は引いてしまいますが、心を鬼にして粽をとってみました。 |
中を見ると、もち米がたっぷりです。華洋酒楼は良心的すぎます。これだから、私は粽を食べたくないのです。でも、食べてみると、この粽もやっぱり美味しいのです。 |
餅米の中には大きな鶏肉が入っていて、思っていたよりは米の量は多くないです。この味なら、たまには粽も食べてもいいかなという気にさせる粽でした。結局、私が貧乏性のせいか、一人で三つの粽を完食してしまいました。美味しかったからです。 |
饅頭系の中では上の写真のゴマ饅頭がかなり美味しかったですね。これは私のおすすめです。ただ一人三個食べるとちょっとしつこく感じるかもしれませんから二人以上で来た時にぜひお試しください。お腹にたまる点心がここ華洋酒楼では充実していますね。 |
馬拉糕(マーラーカオ)も饅頭系のワゴンと一緒に運ばれてきます。饅頭ではヘビーだという時には馬拉糕(マーラーカオ)も選択肢の一つになります。馬拉糕(マーラーカオ)は中国のカステラみたいなものですから、デザートとして別腹で食べるというのも良いでしょう。華洋酒楼の馬拉糕(マーラーカオ)はふっくらしていて美味しいですよ。 |
さて、お腹にたまるものとして飲茶の時に私がよく利用するのは中華粥(広東粥)です。因みにこの店ではお粥は上のワゴンで運ばれています。ワゴンの中に4種類の中華粥が入っています。私が食べた皮蛋痩肉粥のほかには、艇仔粥(魚入りの粥)、トウモロコシの粥と普通の白粥の4種類がありました。日によってメニューが異なるかもしれません。注文するときにショウガもお願いすると別皿にショウガを入れてくれます。好みで入れると良いと思います。 |
そして、私の大好きな中華粥です。華洋酒楼では中華粥もワゴンで運ばれてきます。粥専門のワゴンがあって、4種類の粥を選べます。この日選択したのは、定番の皮蛋痩肉粥です。一人分の朝食として適量の大きさです。ということはこれを食べてしまうと、一人飲茶の時はもう一品くらいしか食べられませんね。 |
華洋酒楼の中華粥は普通に美味しいです。皮蛋痩肉粥の場合は皮蛋も豚肉もふんだんに入っています。ただ私には味が薄めに感じましたので、胡椒をもらいました。胡椒をちょっと多めにかけて食べると、私好みの美味しい中華粥になります。 |
私は中華粥が大好きなのですが、一人飲茶の時などは粥を食べてしまうと他の点心をあまり食べられなくなってしまいます。そんな時に注文するのがスープです。この日は鶏爪のスープです。鶏爪は広東人の大好物ですが、実は私が苦手にしている食材です。スープなら食べられるかなと思って注文してみました。これは私でも飲める美味しさです。そればかりか滋養強壮にも効果がありそうです。もう一回注文するかというとクエスチョンマークですが、スープは美味しいですよ。 |
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ワゴン式飲茶は朝茶と夜茶の時間帯 |
以上紹介してきた点心はワゴンで注文したものばかりです。ワゴンには蒸した点心を運ぶワゴン、饅頭系のワゴン、腸粉のワゴン、スープのワゴンと中華粥のワゴンがありますが、焼き物や揚げ物のワゴンがないのです。焼いた点心や揚げた点心は、それらを置いてあるコーナーがあるので、そのコーナーに行って注文します。 |
エッグタルトです。小点ですから3.8元です。安いですけどそれなりの味です。出来立てでアツアツですとまた違うのでしょうが、この日は冷たくなっていたのでまた食べたいというほどの味ではありません。 |
デザートではないですが、春巻も揚げ物ですからこのコーナーにあります。中点ですから5.8元、味はあまり期待していませんでしたが、意外に美味しいです。小ぶりなエビや野菜などが入っています。朝の早茶の時間ですと揚げたての春巻が出ています。揚げたての春巻があればきっと美味しいと思います。 オーダー式の飲茶ですと常に出来立ての点心が食べられます。一方、ワゴン式の飲茶ですと必ずしも点心は出来立てではありません。ここにワゴン式飲茶の欠点があります。 |
また、焼きそばや油菜(空心菜等)などはそのコーナーの隣に厨房がありますので、そこで注文します。上の写真のガラスに穴が開いている部分から厨房の人に注文すれば、後でスタッフが席まで運んでくれます。点心注文カードにはテーブル番号が書いてありますからこれを見て、後で運んでくれる仕組みです。大勢で来た時にはこの厨房で作る焼きビーフンがおすすめです。 |
いつも一人飲茶をしている私ですが、試しに焼きビーフンを注文してみました。炒米粉と書いて「チャオ・ミーフェン」と読みます。何故わざわざ料理名とフリガナを書いたかというと、メニューというものがここ華洋酒楼にはないし、焼ビーフンに関しては指差し注文もできないので、紙に書いて渡すか口で注文しないといけないからです。 因みに料金は「大」ですから10.8元、日本円で170円くらいです。味もそれなりです。日本で食べる焼ビーフンや焼きそばの味つけと変わりません。さっぱりした味です。ですから、長期出張などで毎日の中華料理に飽きてきた方には、この素朴な焼きビーフンは嬉しいのではないでしょうか。恐らく海鮮焼きビーフンもできると思います。いつか試してみたいと思います。 |
ある日の夜10時の華洋酒楼です。華洋酒楼の夜茶タイムは夜9時から始まります。深圳で夜茶ができるレストランはあまり多くはありません。夜は普通の広東料理を出す方が客単価が圧倒的に高いですから、普通の広東料理レストランでは飲茶をさせないのが一般的です。早茶は7時半から11時半まで、夜茶は9時からというのが華洋酒楼の飲茶時間です。11時半から21時までは飲茶はできませんので気を付けてください。 上の写真の夜茶風景、朝や昼と全然変わらないですね。 |
最後に紹介するのはイカゲソの唐辛子ピリ辛煮です。こういう点心はお茶によく合います。もちろん酒の肴にもなりそうな味ですが、お茶の時間ですから中国茶を飲みましょう。家族や友人たちとおしゃべりをするという飲茶本来の姿は、こうした点心の存在なしには成り立ちません。 飲茶というのは、読んで字のごとくお茶を飲むことです。点心を食べに来るのではなく飲茶をするために来るのです。そんな飲茶風景にぴったりの点心がこのイカゲソ唐辛子ピリ辛煮なのです。 |
上の写真は茶壷にお湯を追加してもらいたいときの合図で、香港と同じです。お茶を自分の茶碗に注いでもらったときに人差し指と薬指でテーブルをとんとんたたくのも香港と同じです。こうした合図はお茶を飲んでいる時のおしゃべりが途切れないようにするために生まれた合図です。こんな合図が存在することからも、飲茶というのはお茶を飲んでおしゃべりをすることだということが分かると思います。 ここ華洋酒楼は、何度も書きましたが、点心の味は普通です。並みの水準です。それでも日本で食べる点心よりはるかに美味しいということも既に書いた通りです。私がこの華洋酒楼に通うのは点心の魅力ではなく、むしろお茶を楽しめる場所として気に入っているからに他なりません。美味しい点心、見た目にきれいな点心を食べるなら、深圳にはもっとおすすめのレストランがあります。ここ華洋酒楼は、昔ながらの飲茶風情を楽しみたい人におすすめしたい酒楼なのです。 |
華洋酒楼の入り口です。正式には 濠景海鮮酒楼と言うのかもしれません。ここで座っている人は店内に入れずにテーブルが空くのを待っている人だけです。華洋酒楼は庶民的な値段でワゴン式飲茶を楽しめる人気店なのです。 深圳に出張し昔の香港の感覚で飲茶を楽しみたい方にはおすすめのレストランです。 |
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