南大門はアンコール・トムへの入口 |
クメール語で「大きな町」を意味するアンコール・トムは、高さ8mの城壁と濠に囲まれた一辺3qの正方形の形をした城郭都市です。その城郭都市への入口は四方にありますが、そのなかで最も立派な門がこの南大門です。高さ20メートルの巨大な門は、繁栄の極みにあった城郭都市の入口にふさわしい風格と威厳に満ちています。 |
南大門に入る手前の濠を渡る橋の両側には、蛇神ナーガの胴体を曳く神々と阿修羅があります。橋の手前に、ナーガの顔が見えます。この橋の両側の像は、乳海攪拌の神話を描いたものなのです。(乳海攪拌については、アンコールワット第一回廊のレリーフ解説で触れていますので、そちらを参照してください。) アンコールワットの方から車に乗ってくると、そのまま南大門を通り抜けて行ってしまうことが多いのですが、橋の手前で車を降りて、門まで歩かせてもらうと良いと思います。 |
こちらは阿修羅たちが蛇神ナーガの胴を抱えて曳いているところです。 |
こちらでは神々が蛇神ナーガの胴を曳いています。 |
アンコール・トムは一周12qの城郭都市で城壁と濠に囲まれています。この南大門前の橋はその濠を渡るためのものです。 |
そして、光線の関係で見づらいのですが、この南大門の上にも観音菩薩の四面塔があります。これは恐らくアンコールトムの中でも最大の四面塔だと思います。自然の損耗がひどく、また、光の加減も悪いので、正面を向いている観音菩薩はこの写真では見づらいかも知れません。かえって、左右を向いている観音菩薩の方が、目、鼻、口が分かりやすいので、見つかりやすいですね。左右の観音菩薩が認識できるようになると、正面の観音菩薩も何となく見えてくるという感じです。 |
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