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アジア写真帳(アンコールワット)             アンコール遺跡の観光とグルメを紹介しています。 

         ダクシン、おすすめインド料理レストラン

 シェムリアップには沢山のインド料理レストランがあります。いくつかのレストランに入ったのですが、価格も安いけど味もそれなりというレストランが少なくないです。そうしたなかで、ここダクシンは本格的な味付けのインド料理を素晴らしい雰囲気で味わえる数少ないおすすめレストランです。シェムリアップにしては若干高めの価格設定ですが、それ以上の満足度が得られるレストランです。

シェムリアップでインド料理なら、ダクシン


 ダクシンというレストランは、初めてシェムリアップに行った時から名前だけは知っていたインド料理レストランです。ただ、トリップアドバイザーで評判が良いということからすると、西洋人好みのインド料理風の中途半端な料理が体裁よく出てくるだけの、私には向かないレストランだろうと決めつけていたので、実は意識してこのレストランを避けていた経緯にありました。(西洋人の評価が高い店には、本格的なアジア料理店は少なく、辛さや香りを控えた中途半端な店が多いのは事実です。)また、シェムリアップには沢山のインド料理レストランがあって、外見は美味しそうな雰囲気が漂っているので、ダクシン以外のインド料理レストランを優先させていたわけです。

インド料理レストラン、ニューデリー(シェムリアップ)

 ところが、あちこちのインド料理レストランに入って見ると、何のことはない。西洋人向けにアレンジされた、日本で食べるインド料理のような 中途半端な店ばかりで、ナンを食べればがっかりさせられるし、辛口にしてもらっても全然スパイシーでなかったりして、気に入るレストランが出てきません。
 このダクシンというレストランは、私お気に入りのクメール料理レストラン、オールドハウスのすぐ近くにあります。実は、この日もオールドハウスに行こうとしていたのですが、ダクシンの前を通り過ぎようとしたときにふと気が変わって店内に入ってしまっただけです。

シェムリアップ・ダクシンのタンドリーチキン

 この日は午後2時くらいにダクシンに入店です。もうランチタイムが終了の時間なので、私が入店した時は誰もお客さんがいないという状態です。
 まずタンドリーチキンです。まず、そのボリュームに驚くとともに、テーブルに運ばれてくる時から感じたスパイシーな香りに嬉しくなります。意外に美味しいかもしれないと期待感が募ります。

シェムリアップ・ダクシンの美味しいタンドリーチキン

 なるほど鶏肉もふっくらした良質な肉で、シェムリアップの他のインド料理店とはモノが違います。焼き具合もちょうど良いですね。窯で吊るされてしっかりと焼かれている感じがします。

タンドリーチキン(シェムリアップ・ダクシン)

 ナイフで切ったところ、チリパウダーなどのペーストに良く付け込まれている様子がよく分かります。食べてみると、ふっくらと焼きあがったスパイシーなチキンの美味しさは格別で、クミンやパプリカなどの香りが程よく絡んで絶品の味です。テーブルに運ばれてきたときは、この量を一人で食べるのは難しいかなと思っていましたが、あまりの美味しさに一人で完食してしまいました。素晴らしいタンドリーチキンでした。



 海老カレーはスパイシーに


 シェムリアップに来ると、私のようにスパイシーな味を好む者は、アモックをはじめとしたクメール料理の甘さに辟易としてしまいます。それで、スパイシーさを求めてインド料理レストランを当たってみるわけですが、どうにも中途半端な辛さで好きになれません。
 ここダクシンでは、先ほども書いたように誰もお客さんがいない時間帯でしたので、そういった状況を含めて私の好みを詳細に伝えてみました。そうしたところ、任せておけと言わんばかりにレストランがすすめてくれたカレーが、写真のエビ入りカレーです。
 実はこの日は一人で来たから、タンドリーチキンとカレーにサラダという三点の注文のつもりでしたが、サラダはタンドリーチキンに付いているから二品で十分だというサジェスチョンもレストランからありました。


 実はこのエビカレーがテーブルに運ばれてきたときは、あまりスパイシーに見えなくて落胆していました。少しカレーを口に運んだ時でさえそれほどスパイスが利いているように感じない口当たりです。ところが、これはかなりスパイシーです。この味付けが標準なのか、あるいは特別にスパイシーにしてくれたのかは確認しませんでしたが、私にとっては食欲を激しくそそる味付けでした。期待通りの味付けで大満足のカレーでした。
 的確なニーズ把握と適切なサジェスチョン、これは良いレストランです。


 初めて訪問するインド料理レストランでは、私は必ずナンを注文します。ナンも量が多いです。ナンに関して言えば、とりわけ絶賛するような味わいではなく、ごくごく一般的でした。でも、スパイシーなカレーにはナンが合うので、二枚もいただいてしまいました。
 さて、このダクシンというインド料理レストランは。私がシェムリアップで食べた中では最も本格的な料理を出してくれるレストランで、使用している素材も良いものです。カンボジアのクメール料理の甘さが口に合わなくて、最も刺激的でスパイシーな料理をご所望の方には強く推薦できるレストランです。ランチであれば20ドル程度、ディナーであれば40ドル程度の予算で大丈夫です。゛日一度お試しください。



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