アンコールワットは日本人が行きたい観光地のトップに数えられています。 アンコールワットは人気のある観光地なのですが、満足が行くまで見れるかというとそうでもありません。その理由には二つあります。一つには、とにかく広いので、計画的に回らないと時間切れで見たい所を見逃してしまうこと、もう一つは、事前によく調べないで行く人が多いので、見たい所に行けつけないからでしょう。ツアーで行くような場合は、団体行動なのでこういうことが起こりがちです。 このサイトでは、アンコールワット観光に行く前に、また、観光する前日に、予備知識として知っておいたほうが良い情報をまとめています。せっかくのアンコールワット観光ですから、素晴らしい思い出を作ってください。 |
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西参道から聖池まで | 第一回廊 | |
アンコールワット全景の景観に圧倒される西参道から聖池までを紹介します。 | 第一回廊はレリーフの宝庫です。レリーフを中心に、第一回廊を紹介します。 | |
十字回廊と第二回廊 | デバター | |
独特の雰囲気を見せる十字回廊付近と第二回廊を紹介します。 | アンコールワットの一つの特徴であるデバターに焦点を当てて紹介します。 | |
中央祠堂と第三回廊 | アンコールワットの夜明け | |
アンコールワットの中心部である中央祠堂と第三回廊を紹介します。 | アンコールワットが最も神々しく輝く時間、それが夜明け(サンライズ)。 |
アンコールワットの見どころ |
ここ数年、アンコールワットは日本人が行きたい観光地、行って良かった観光地のトップまたは上位にランクし続けています。「アンコールワット」と日本人が言うときに、純粋に「アンコールワットそのもの」を指す場合と「アンコール遺跡群全体」を指す場合があると思います。(因みにこのサイトでは、アンコールワットと呼ぶ場合は「アンコールワットそのもの」を指しています。) アンコール遺跡群観光の起点はシェムリアップです。シェムリアップへは、2016年8月現在、日本からの直行便のフライトはありません。バンコクやホーチミン、ハノイあたりでの乗り継ぎ便で行くのが一般的かとは思いますが、上海経由の中国東方航空や台北経由の中華航空が時々安いチケットを出していますので、こうしたフライトを利用する方法もあります。また、バンコクから陸路で入る方法もあります。 なお、カンボジアの首都プノンペンへはANAの直行便もあります(2016年9月~)が、プノンペンからシェムリアップまでバスで移動すると4時間程度かかります。 |
まず、アンコール遺跡群の位置関係を理解しましょう。 アンコールワットですと、シェムリアップの街から車に乗れば30分もかからずに到着できますが、例えばベンメリア(上の地図の枠外になります。)のように2時間かそれ以上かかるような遺跡もあります。アンコール遺跡群は多数の遺跡が広域に広がっているのです。それらを効率よく、とりあえず見て回る現地ツアーはいろいろあります。そういうものに参加すれば、とりあえずの観光はできますが、とりあえずツアーで回った後に、もう一度自分の足で回ってみると、本当にアンコール遺跡群を楽しむことができるのではないかと私は感じています。 このサイトなどネットでの情報を事前によく調べて、行きたい遺跡にある程度あたりをつけたうえで、それらを見て回れるツアーを現地で購入すると良いと思います。 |
さて、いよいよアンコールワットそのものについての見どころの説明に入ります。 アンコールワットは見どころの多い遺跡です。一言でアンコールワット観光といっても、観光する人が何を見たいのかによって、重点の置き方は変わってきます。建物の景観なり雰囲気を見たいのか、昇る朝日を見たいのか、デバターを含めレリーフに重点を置くのかといったことです。 |
その重点の置き方によって、観光する時間帯や観光する季節も変えなければなりません。 上の地図と下の地図を見ていただくと分かるように、アンコールワットは広い敷地に建てられていますが、レリーフやデバター等が豊富にあるのは第一回廊、第二回廊、第三回廊と中央祠堂です。ですから、景観に重点を置きたい人は西参道から聖池までが重要になります。 |
ここで大切なことは、光と水です。すなわち、上の地図は上が北ですから、観光客は西から文字通り西参道を通って景観を楽しみます。すると、朝は逆光です。ですから、アンコールワットの観光は午後が良いと言われているのです。また、アンコールワットが水面に浮かび逆さアンコールが見れるのは聖池の手前からです。この聖池の水は雨水ですから、当然ながら乾季は水が減ります。南側の聖池には水がないこともあります。ですから、逆さアンコールの写真を撮りたいのなら、雨期で水量が増えている9月から10月、もしくは11月あたりに観光に来ると良いのです。 |
一方、西参道から聖池を過ぎると、回廊に入ります。回廊の中のレリーフをはじめとした建造物を見てみたいという人は、特に全景が逆光になってしまう午前中であっても来るべきです。実は、ツアーなどでアンコールワットを回る時間は大体午後になりますので、アンコールワットは午後は大変な人ごみになるのですが、逆に午前中はすいていますから、回廊や中央祠堂をゆっくりと見て回れるのです。 |
ただ、アンコールワットの建造物のレリーフ等を見たい人は、光というものをよく考えると良いと思います。すなわち、回廊は東西南北にわたっていて朝、昼と夕方とでは当然ながら太陽光線が入ってくる向きが変わっていきます。例えば夕方の強烈な赤みを帯びた光に照らされたレリーフやデバターを想像してみてください。実は、これは私の失敗談なのですが、私はツアー参加で午後に来たうえで、すいている午前中にアンコールワットにもう一回来たのですが、夕方は来そびれてしまいました。つまり、せっかくのアンコールワット観光ですから、自分がアンコールワットで見たいものを明確にしてプランを練らないともったいないですということなのです。 |
アンコールワットが最も神々しく輝く時間、それが夜明けです。サンライズはアンコールワット観光のなかでハイライトの一つと言っても良いでしょう。しかしながら、行ってはみたものの、天候に恵まれない時も少なからずあります。そういう時はもう一度次の日にでも渡来しましょう。アンコールワットの夜明けはそれだけの価値がある時間なのです。 |
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このサイトの構成 |
このサイトでは、アンコールワットの魅力を次の5つに区分して紹介しています。1から5まで順を追って読んでいただけると作者としては嬉しいのですが、かなりの量があります。自分の興味のある所からクリックしてご覧になっても、それぞれのページで話は完結していますので問題はありません。 【1】西参道から聖池まで アンコールワットの全景の景観に圧倒される西参道から聖池までを紹介します。 【2】第一回廊(レリーフの魅力を中心に) レリーフの見どころを中心に、第一回廊を紹介します。 【3】十字回廊と第二回廊 独特の雰囲気を見せる十字回廊付近と第二回廊を紹介します。 【4】デバター アンコールワットの一つの特徴であるデバターに焦点を当てて紹介します。 【5】中央祠堂と第三回廊 アンコールワットの中心部である中央祠堂と第三回廊を紹介します。 【6】アンコールワットの夜明け(サンライズ) アンコールワットのサンライズ(日の出)の様子を紹介します。 |
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